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Homecoming / GREEN DAY (american idiot 収録)
カテゴリ・タグ:Punk / Hardcore
2008.03.20
ksmusic最新情報
Jimmy died today
He blew his brains out into the bay
In the state of mind it's my own private suicide♪
2004年リリース、Green Day(グリーン・デイ)の現時点での最新作で、2004年度のグラミー賞で『Best Rock Album』を、翌年2005年度のグラミー賞では収録曲の"Boulevard Of Broken Dreams"が『Record Of The Year(最優秀レコード)』を受賞した名実共に彼らの代表作となったアルバム『american idiot』に収録された曲"Homecoming"。5つのパートからなる組曲で、アルバム後半のクライマックスともいえる9分を超える大作。
・Green Day Homecoming Live
パート1となる"The death of St. Jimmy"では、主人公である少年Jesus of Suburbia(郊外のイエス・キリスト)がもう1つの人格であるSt. Jimmy(セイント・ジミー:犯罪、反逆、暴力の象徴)を葬り去ります。"だから その日ジミーは死んだ 湾岸に脳みそをぶっ放したんだ 俺の中では それは密かな自殺行為"
パート1から雪崩れ込むようにパート2、East 12th St.へ。葛藤しもがく様な歌詞と、サウンドの激しさがマッチしてます。This life like aint for me(見せかけの人生なんてもういらない)
そしてパート3Nobody likes you!。ドラムのタムロールに乗って誰も君なんか好きじやないと歌い上げられ、一気に加速しパート4へ。
パート4、Rock and roll girlfriendでは、ロックンロールなピアノの音とサックスの音が加わり、ドラムのトレがロック・ロール・ライフについて歌う。So get off my case(いい加減にしてくれよ)
最後のパート5、We're Coming Home Again。このパートでついに主人公は、外の世界に飛び出し、そして敗北し(挫折し)再び故郷の町に戻っていきます。The time has come and it going nowhere
そして作品のクライマックスを終え、最終楽曲"Whatsername"でこのアルバム1枚を使った物語が終わります。(個人的には"Whatsername"はホント大好きな曲で、今のところグリーンデイの中では心のNo.1です)
それにしても、この『American Idiot』という作品が出てもう4年も経ちますが、全然劣化しないですね。アルバムが出る前に『新作は史上初のパンク・ロック・オペラになる』って聞いたときは、誰もが不安を覚えたと思いますが(もちろん自分も)。アルバム製作中に起こったイラク戦争(とそれを始めたブッシュ大統領)への怒りが、この作品に大きな影響を与えたそうですが、それを直接的に表現するのではなく、個々の人生の物語に落とし込んだところが、この作品を傑作にした要因だと思います。
とにかく、この作品は全体を通して1つの作品になってるので(もちろん個々で聴いても痛快なパンク・ロックな曲ばかりですが)、アルバムで聴くのをオススメします。
てか、こんな作品作っちゃった後はどんな作品を作るんでしょうね。4年も経つのに新作の噂を聞かないのは、これを超えるのを作れないからだったりして・・・
【サイト内関連記事】
・Boulevard Of Broken Dreams / GREEN DAY (american idiot 収録)
・EXTRAORDINARY GIRL / GREEN DAY (american idiot 収録)
・Whatsername / GREEN DAY (american idiot 収録)
・THE SAINTS ARE COMING / U2 AND GREEN DAY (THE SAINTS ARE COMING 収録)
He blew his brains out into the bay
In the state of mind it's my own private suicide♪
2004年リリース、Green Day(グリーン・デイ)の現時点での最新作で、2004年度のグラミー賞で『Best Rock Album』を、翌年2005年度のグラミー賞では収録曲の"Boulevard Of Broken Dreams"が『Record Of The Year(最優秀レコード)』を受賞した名実共に彼らの代表作となったアルバム『american idiot』に収録された曲"Homecoming"。5つのパートからなる組曲で、アルバム後半のクライマックスともいえる9分を超える大作。
・Green Day Homecoming Live
パート1となる"The death of St. Jimmy"では、主人公である少年Jesus of Suburbia(郊外のイエス・キリスト)がもう1つの人格であるSt. Jimmy(セイント・ジミー:犯罪、反逆、暴力の象徴)を葬り去ります。"だから その日ジミーは死んだ 湾岸に脳みそをぶっ放したんだ 俺の中では それは密かな自殺行為"
パート1から雪崩れ込むようにパート2、East 12th St.へ。葛藤しもがく様な歌詞と、サウンドの激しさがマッチしてます。This life like aint for me(見せかけの人生なんてもういらない)
そしてパート3Nobody likes you!。ドラムのタムロールに乗って誰も君なんか好きじやないと歌い上げられ、一気に加速しパート4へ。
パート4、Rock and roll girlfriendでは、ロックンロールなピアノの音とサックスの音が加わり、ドラムのトレがロック・ロール・ライフについて歌う。So get off my case(いい加減にしてくれよ)
最後のパート5、We're Coming Home Again。このパートでついに主人公は、外の世界に飛び出し、そして敗北し(挫折し)再び故郷の町に戻っていきます。The time has come and it going nowhere
そして作品のクライマックスを終え、最終楽曲"Whatsername"でこのアルバム1枚を使った物語が終わります。(個人的には"Whatsername"はホント大好きな曲で、今のところグリーンデイの中では心のNo.1です)
それにしても、この『American Idiot』という作品が出てもう4年も経ちますが、全然劣化しないですね。アルバムが出る前に『新作は史上初のパンク・ロック・オペラになる』って聞いたときは、誰もが不安を覚えたと思いますが(もちろん自分も)。アルバム製作中に起こったイラク戦争(とそれを始めたブッシュ大統領)への怒りが、この作品に大きな影響を与えたそうですが、それを直接的に表現するのではなく、個々の人生の物語に落とし込んだところが、この作品を傑作にした要因だと思います。
とにかく、この作品は全体を通して1つの作品になってるので(もちろん個々で聴いても痛快なパンク・ロックな曲ばかりですが)、アルバムで聴くのをオススメします。
てか、こんな作品作っちゃった後はどんな作品を作るんでしょうね。4年も経つのに新作の噂を聞かないのは、これを超えるのを作れないからだったりして・・・
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