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Black Hearted Love / PJ Harvey & John Parish (A Woman a Man Walked By 収録)
カテゴリ・タグ:Alternative Rock
2009.04.06
ksmusic最新情報
イギリス出身の女性アーティスト、PJ Harvey(ポーリー・ジーン・ハーヴェイ)と彼女の長年のコラボレーターであるJohn Parish(ジョン・パリッシュ)による'96年の『Dance Hall At Louse Point』以来約12年となる共演作『A Woman a Man Walked By』(UK25・US80位)の1曲目で、1stシングルにもなった曲"Black Hearted Love"。アルバムはブリストルやドーセットで録音され、ミックスをFLODDが担当しています。
・PJ Harvey, John Parish - Black Hearted Love
後期ツェッペリン並に重厚感のある印象的なギターリフを持つこの"Black Hearted Love"は、5年ほど前から宙に浮いてた二人の曲の断片を、ポーリーが見つけて歌詞を書いて完成させた曲とのこと。ちなみにポーリー自身はこのリフを「延々鳴り続ける、あのモンスターみたいなギター・リフが私は大好き。モリコーネ風ともいえそうね」と語っています。バックでノイズを鳴らしてるギターも個人的にはツボです。
この曲ができた後、ジョンに「アルバムを作るためにこの曲のほかに後9曲かいてほしい。そしたらアルバムが作れる」と言って、アルバムの制作が始まったそうなので、まさアルバムのきっかけにもなった曲ですね。
PJのジョンへの信頼は、ジョンがかかわっていない作品でも作るそばからデモを送り意見を求めているほど。「彼の良し悪しの判断を、私はいつも尊重しているの」と語っています。
アルバムの他の曲では、バンジョーの音が印象的な"16.15.14"やリズミカルでハード、そしてアヴァンギャルドな"A Woman a Man Walked By/The Crow Knows Where All the Little Children Go"がお気に入りです。
ポーリー曰く、「最低、また12年待つことは絶対に必要だと思うわ」との事なので、これを逃すとまた後12年以上は待たないと2人の共作アルバムは聴けないようです。以前フジロックで彼女のライブを観たけど、あんまり来日してるイメージないので、できれば2人で来日してくれると嬉しいんですけどね。
■PJ Harvey & John Parish -『A Woman a Man Walked By』収録曲リスト
1. "Black Hearted Love"
2. "Sixteen, Fifteen, Fourteen"
3. "Leaving California"
4. "The Chair"
5. "April"
6. "A Woman a Man Walked By/The Crow Knows Where All the Little Children Go"
7. "The Soldier"
8. "Pig Will Not"
9. "Passionless, Pointless"
10. "Cracks in the Canvas"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード
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・PJ Harvey@Bunkamuraオーチャードホール 感想&セットリスト
(2017.02.02最終更新)
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この曲ができた後、ジョンに「アルバムを作るためにこの曲のほかに後9曲かいてほしい。そしたらアルバムが作れる」と言って、アルバムの制作が始まったそうなので、まさアルバムのきっかけにもなった曲ですね。
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アルバムの他の曲では、バンジョーの音が印象的な"16.15.14"やリズミカルでハード、そしてアヴァンギャルドな"A Woman a Man Walked By/The Crow Knows Where All the Little Children Go"がお気に入りです。
ポーリー曰く、「最低、また12年待つことは絶対に必要だと思うわ」との事なので、これを逃すとまた後12年以上は待たないと2人の共作アルバムは聴けないようです。以前フジロックで彼女のライブを観たけど、あんまり来日してるイメージないので、できれば2人で来日してくれると嬉しいんですけどね。
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4. "The Chair"
5. "April"
6. "A Woman a Man Walked By/The Crow Knows Where All the Little Children Go"
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