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Ballet Mecchanique(クラムボン、toe)@桜坂セントラル 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2009)
2009.11.05
ksmusic最新情報
『Ballet Mecchanique』なるイベントに行ってきた。
@桜坂セントラル
ちなみに沖縄です!
出演は、
クラムボンとtoe。
なんとも激熱な(あ、音楽性が熱いって意味じゃなくて)対バン。
同じような組み合わせは5年前にO-EASTで観たな。
あの時初めてtoe観て、かなり衝撃だったのを覚えてる。
まずはtoe。
いつもよりも若干激しめ。
会場が狭い分、音がアンプ以外からもダイレクトに届く感じ
前半はここ最近の定番であるキーボードを加えた5人編成でアコースティックな音をメインに。
もちろん、"グッドバイ"も披露。
後半は4人になってエレキセット。
最近はアコースティックな曲が増えてるけど、やっぱエレキ×2の曲のほうが個人的には好きです。
どちらにせよ、相変わらず柏倉のドラムは神。
中空をうつろな目で眺めながら口をパクパクしてドラムを叩いている様は若干異様ですが…
カッコ良すぎ。
そしてやはり山嵜のつかみどころのないMCはアレですね。。
沖縄中の処○と童○が300人も(会場に)集まったうんぬんかんぬんは若干客は引いてた…
ちなみに残念ながらtoeの12月に出る待望の新作に収録されるクラムボンの原田郁子とのコラボ曲はやりませんでした。。。
あ、新作について山嵜は「あぶく銭ができたら買ってください」って言ってました。
toeが終わり、ステージに幕が掛かってセットチェンジ。
そしてclammbon。
こんな狭い会場で見るのは4,5年前にUNITで観て以来かな。
てか、UNITよりも狭いか。
とにかくメンバーが近い!!
登場して早々メンバーが客席に花を配ってて、自分はドラムの大助から1本ゲット♪
ちなみに沖縄に来るのは6,7年ぶりだそうで、そのときにtoeのギターの山嵜と初めて出会ったらしい。
で、ライブ。
メンバーの立ち位置としては、客席から見て右がドラムの大助、中央がベースのミト、左がキーボードの原田郁子でそれぞれが中央を向いてるっていうイメージが強かったんだけど、
今日は右からミト・郁子・大助という並び。
そして1曲目は"THE NEW SONG"からスタート。
うーん、このバンドのリズム隊はヤバすぎ。
キーボードもある意味リズム楽器を兼ねているし、グルーヴがすごい。
3曲目の"はなればなれ"でさらにテンションが上がる。
ミトの「沖縄の青い海に捧げます」というMCで始まった"波よてせ"。
ミトのヴォーカルが温かい。
途中、YAMAHAのtenori-onの説明をミトがしてるうちにだんだん実演販売になってくところが面白かった。
今ならドラムの大助を教則人間として2日付けて12万円だそうです(笑)
そんなテノリオンのビートに乗せて"Adolescence"と"imagination"。
「この曲はどうしてもやりたかった」という"Re-Folklore"も、郁子ちゃんの語りがグッとくる"便箋歌"も全てがよい。
そして、このライブのハイライトは、フィッシュマンズの"ナイトクルージング"でしっとりさせた後の"バイタルサイン"からの怒涛の展開。
てか個人的には"バイタルサイン"は何度聴いても泣きたくなるほどかっこ良く、いついかなる時に聞いてもハイライトになってしまう。
(ちなみに今年のフジロックでの"バイタルサイン"が個人的にはハイライト中のハイライトです)
今日のライブではミトがマイクスタンドを倒してしまいましたが、MCでも言ってたように6月にあったNHKホール公演ではアンプにベースをぶっさしてましたね。
後半にさしかかって、ここでやっと大ちゃんの初MC。
北海道出身の大ちゃんにとって、今回は涼しいけど、もし真夏だったら会場来るまでに溶けちゃうって他のメンバーにいじられてた(笑)
この後、toeのGt.の美濃を呼び込んで"Now!"。
セルフカヴァーアルバム『Re-Clammbon 2』を一緒に作成(その後のツアーも)したけど、その中に入ってない曲をやりますと言って。
てか、新曲をやりますっていってたけど、かなり前からライブでやってるし、いつになったらこの曲はリリースされるんでしょうね。。
そして、最後に世間一般で最も認知のあるクラムボンの楽曲である"サラウンド"で盛り上げまくってライブ終了!のつもりだったらしいのですが、
「まだまだやりたい!」ってことで(舞台袖からtoeの山嵜が「もっとやれ」的なことを言ったらしく)さらにもう1曲。
「パン蜜は?」って会話をちらっとメンバー間でやって、「できるかわからないけど」といいながら"パンと蜜をめしあがれ"に突入、さらにさらにその流れで"シカゴ"へ。
ヤバイ流れですね。
この初期の名曲2曲の連打で本編終了。
もちろんアンコールあり。
「でまだレコーディングもしてない超新曲」をやるって話から、"ララバイ サラバイ"(山嵜いわく"ゆく年くる年")を初めて披露したのは沖縄じゃないかという話に。
結局、はじめてやったのは下北のQUEだったことが判明したけど…
後、その前回のクラムボン来沖の時、ちょうど沖縄にNumber GirlとBack Drop Bombが来てて合同で打ち上げをして、その時に山嵜とクラムボンのメンバーは初対面したそうです。
とかまぁそんな話をして、最後は新曲の"Tiny Pride"でシメ。
まぁ話の流れ的に日本で一番最初に演奏する新曲かと思ったら、10月の野音ですでに披露されてたものであることはご愛嬌で。
てか、できれば話の流れ的に"ゆく年くる年"(笑)が聴きたかったんですけど…
あの曲、ライブで聴くとめちゃくちゃいいんだけど。。
それにしても結局1時間40分くらいやって、ほとんど単独公演並でした。
来年も沖縄に来るってミトが言ったけどホントですか?
そしたらまた沖縄行っちゃうよ!
(ていうか沖縄出身なので帰省になりますが・・)
以下、セットリスト
間違ってる可能性大。訂正お願いします。
2009.11.05 クラムボン@桜坂セントラル Setlist
THE NEW SONG
GOOD TIME MUSIC
はなればなれ
波よせて
コントラスト
Adolescence
imagination
Re-Folklore
便箋歌
ナイトクルージング
バイタルサイン
Now!!!
サラウンド
パンと蜜をめしあがれ
シカゴ
---encore---
Tiny Pride
toeの12月9日の待望の新作『For Long Tomorrow』収録曲。
M1 ここには何もかもがあるし、何もかもがない
M2 ショウシツ点よ笛
M3 After Image feat. Harada Ikuko/ Clammbon
M4 エソテリック
M5 Say It Ain’t So feat. Hoshikawa Yuzuru/ Dry River String
M6 Two Moons
M7 モスキートンはもう聞こえない#1
M8 モスキートンはもう聞こえない#2
M9 ラストナイト album ver.
M10 グッドバイ album ver. feat. Toki Asako
M11 You Go
M12 Our Next Movement
M13 Long Tomorrow
【サイト内関連記事】
・Fuji Rock Festival 09 日記 7/24(金) 初日 part3
・クラムボン@NHKホール clammbon 2009 「Re-clammbon tour」
・バイタルサイン [mono mix] / クラムボン (てん、 収録)
・Re-パンと蜜をめしあがれ / クラムボン (Re-clammbon 収録)
・残暑 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・心象21 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・便箋歌 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・Imaginary Folklore / clammbon by nujabes (hydeout productions 2nd Collection 収録)
・combination #1@代官山UNIT(クラムボン・Golf・montag)
・clammbon presents 『sound circle』@Shibuya O-EAST
・孤独の発明 / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
・STRAIGHTENER Presents "BROKEN SCENE"@新木場STUDIO COAST
・ROVO presents MDT FESTIVAL 2008@日比谷野外音楽堂(toe, OKI DUB AINU BAND)
・WRENCH@代官山UNIT
・toe & Collections of Colonies of Bees@渋谷CLUB QUATTRO
@桜坂セントラル
ちなみに沖縄です!
出演は、
クラムボンとtoe。
なんとも激熱な(あ、音楽性が熱いって意味じゃなくて)対バン。
同じような組み合わせは5年前にO-EASTで観たな。
あの時初めてtoe観て、かなり衝撃だったのを覚えてる。
まずはtoe。
いつもよりも若干激しめ。
会場が狭い分、音がアンプ以外からもダイレクトに届く感じ
前半はここ最近の定番であるキーボードを加えた5人編成でアコースティックな音をメインに。
もちろん、"グッドバイ"も披露。
後半は4人になってエレキセット。
最近はアコースティックな曲が増えてるけど、やっぱエレキ×2の曲のほうが個人的には好きです。
どちらにせよ、相変わらず柏倉のドラムは神。
中空をうつろな目で眺めながら口をパクパクしてドラムを叩いている様は若干異様ですが…
カッコ良すぎ。
そしてやはり山嵜のつかみどころのないMCはアレですね。。
沖縄中の処○と童○が300人も(会場に)集まったうんぬんかんぬんは若干客は引いてた…
ちなみに残念ながらtoeの12月に出る待望の新作に収録されるクラムボンの原田郁子とのコラボ曲はやりませんでした。。。
あ、新作について山嵜は「あぶく銭ができたら買ってください」って言ってました。
toeが終わり、ステージに幕が掛かってセットチェンジ。
そしてclammbon。
こんな狭い会場で見るのは4,5年前にUNITで観て以来かな。
てか、UNITよりも狭いか。
とにかくメンバーが近い!!
登場して早々メンバーが客席に花を配ってて、自分はドラムの大助から1本ゲット♪
ちなみに沖縄に来るのは6,7年ぶりだそうで、そのときにtoeのギターの山嵜と初めて出会ったらしい。
で、ライブ。
メンバーの立ち位置としては、客席から見て右がドラムの大助、中央がベースのミト、左がキーボードの原田郁子でそれぞれが中央を向いてるっていうイメージが強かったんだけど、
今日は右からミト・郁子・大助という並び。
そして1曲目は"THE NEW SONG"からスタート。
うーん、このバンドのリズム隊はヤバすぎ。
キーボードもある意味リズム楽器を兼ねているし、グルーヴがすごい。
3曲目の"はなればなれ"でさらにテンションが上がる。
ミトの「沖縄の青い海に捧げます」というMCで始まった"波よてせ"。
ミトのヴォーカルが温かい。
途中、YAMAHAのtenori-onの説明をミトがしてるうちにだんだん実演販売になってくところが面白かった。
今ならドラムの大助を教則人間として2日付けて12万円だそうです(笑)
そんなテノリオンのビートに乗せて"Adolescence"と"imagination"。
「この曲はどうしてもやりたかった」という"Re-Folklore"も、郁子ちゃんの語りがグッとくる"便箋歌"も全てがよい。
そして、このライブのハイライトは、フィッシュマンズの"ナイトクルージング"でしっとりさせた後の"バイタルサイン"からの怒涛の展開。
てか個人的には"バイタルサイン"は何度聴いても泣きたくなるほどかっこ良く、いついかなる時に聞いてもハイライトになってしまう。
(ちなみに今年のフジロックでの"バイタルサイン"が個人的にはハイライト中のハイライトです)
今日のライブではミトがマイクスタンドを倒してしまいましたが、MCでも言ってたように6月にあったNHKホール公演ではアンプにベースをぶっさしてましたね。
後半にさしかかって、ここでやっと大ちゃんの初MC。
北海道出身の大ちゃんにとって、今回は涼しいけど、もし真夏だったら会場来るまでに溶けちゃうって他のメンバーにいじられてた(笑)
この後、toeのGt.の美濃を呼び込んで"Now!"。
セルフカヴァーアルバム『Re-Clammbon 2』を一緒に作成(その後のツアーも)したけど、その中に入ってない曲をやりますと言って。
てか、新曲をやりますっていってたけど、かなり前からライブでやってるし、いつになったらこの曲はリリースされるんでしょうね。。
そして、最後に世間一般で最も認知のあるクラムボンの楽曲である"サラウンド"で盛り上げまくってライブ終了!のつもりだったらしいのですが、
「まだまだやりたい!」ってことで(舞台袖からtoeの山嵜が「もっとやれ」的なことを言ったらしく)さらにもう1曲。
「パン蜜は?」って会話をちらっとメンバー間でやって、「できるかわからないけど」といいながら"パンと蜜をめしあがれ"に突入、さらにさらにその流れで"シカゴ"へ。
ヤバイ流れですね。
この初期の名曲2曲の連打で本編終了。
もちろんアンコールあり。
「でまだレコーディングもしてない超新曲」をやるって話から、"ララバイ サラバイ"(山嵜いわく"ゆく年くる年")を初めて披露したのは沖縄じゃないかという話に。
結局、はじめてやったのは下北のQUEだったことが判明したけど…
後、その前回のクラムボン来沖の時、ちょうど沖縄にNumber GirlとBack Drop Bombが来てて合同で打ち上げをして、その時に山嵜とクラムボンのメンバーは初対面したそうです。
とかまぁそんな話をして、最後は新曲の"Tiny Pride"でシメ。
まぁ話の流れ的に日本で一番最初に演奏する新曲かと思ったら、10月の野音ですでに披露されてたものであることはご愛嬌で。
てか、できれば話の流れ的に"ゆく年くる年"(笑)が聴きたかったんですけど…
あの曲、ライブで聴くとめちゃくちゃいいんだけど。。
それにしても結局1時間40分くらいやって、ほとんど単独公演並でした。
来年も沖縄に来るってミトが言ったけどホントですか?
そしたらまた沖縄行っちゃうよ!
(ていうか沖縄出身なので帰省になりますが・・)
以下、セットリスト
間違ってる可能性大。訂正お願いします。
2009.11.05 クラムボン@桜坂セントラル Setlist
THE NEW SONG
GOOD TIME MUSIC
はなればなれ
波よせて
コントラスト
Adolescence
imagination
Re-Folklore
便箋歌
ナイトクルージング
バイタルサイン
Now!!!
サラウンド
パンと蜜をめしあがれ
シカゴ
---encore---
Tiny Pride
toeの12月9日の待望の新作『For Long Tomorrow』収録曲。
M1 ここには何もかもがあるし、何もかもがない
M2 ショウシツ点よ笛
M3 After Image feat. Harada Ikuko/ Clammbon
M4 エソテリック
M5 Say It Ain’t So feat. Hoshikawa Yuzuru/ Dry River String
M6 Two Moons
M7 モスキートンはもう聞こえない#1
M8 モスキートンはもう聞こえない#2
M9 ラストナイト album ver.
M10 グッドバイ album ver. feat. Toki Asako
M11 You Go
M12 Our Next Movement
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・combination #1@代官山UNIT(クラムボン・Golf・montag)
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・孤独の発明 / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
・STRAIGHTENER Presents "BROKEN SCENE"@新木場STUDIO COAST
・ROVO presents MDT FESTIVAL 2008@日比谷野外音楽堂(toe, OKI DUB AINU BAND)
・WRENCH@代官山UNIT
・toe & Collections of Colonies of Bees@渋谷CLUB QUATTRO
沖縄でクラムボンっていうシチュエーションがたまらなくて行っちゃいました。
と、言っても、もともと沖縄出身なので帰省も兼ねてですけど。
狭い会場だとメンバーとの距離が近くてアットホームな感じがたまりませんでした。
ちなみに「桜坂」ってのは昔からその名前のついた映画館とかもこのライブハウスの近くにあったりして、沖縄では結構お馴染みな感じなんですよ。