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  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2010)
  3. The Raincoats@下北沢Basement Bar

イギリス出身のポストパンクバンドThe Raincoatsザ・レインコーツ)の「contrarede presents THE RAINCOATS Japan Tour 2010」の最終日、下北沢はBasement Barのライブに行ってきた。

'77年の結成ながら、なんと初来日です。

開演時間ちょい過ぎに会場につくとBasement Barは人でぎっしり。
まぁかなり狭い会場なんだけど、ソールドアウトになった会場は熱気が充満してた。
(そのせいか、女性が1人倒れて運ばれてかれたけど・・・。酸欠?飲みすぎ?)

まずはオープニングアクトのTenniscoats
名前は結構前から知ってたけど、音は初めて聞いた。
ピアニカを弾きながらマイクなしで歌う女性ボーカルに、ガットギター、コンガ(ボンゴ?)というかなりアコースティックな音楽。
まぁ、個人的にはちょっと趣味ではなかったかな・・・

(近くにいた客が「俺も『何とかCoats』ってバンド組んでたら今日のライブ出れてたかなって言ってたのはちょっとウケた。ま、こいつはずっとしゃべっててかなりうるさかったので若干イライラしたけど。)

最後は、テニスコーツって曲なのか、バンド名を連呼するコーラスがあったんだけど、それを途中からレインコーツに変えて歌ってました。


前座が終わり、Twee Grrrls ClubなるDJチームが曲をしばらく掛けたりしつつセットチェンジがあり、30分ほどたったころ、いよいよThe Raincoatsの登場!!

事前に主催のcontraredeのページに上がってた動画でそのおばさんっぷりは知ってたんですが、覚悟してたよりも若々しくて逆にビックリ。

ちなみに今回の来日の編成は、オリジナルメンバーのAna Da Silva(アナ・ダ・シルヴァ)とGina Birch(ジナ・バーチ)に加え、ドラムにジャン・マルク・ブティ、ヴァイオリンを中心にギターやベースも弾くアン・ウッドの4人。

アンはマッシヴ・アタックやエルヴィス・コ ステロの作品にも参加していたり、ジャンはPJハーヴェイやキャレキシコなどと共演している人だそうです。


レインコーツと言えばヴァイオリンっですね!
そして1曲目は、そんなヴァイオリンがイントロから鳴り響く"No Side to Fall In"からスタート。

おぉ、やっぱ音はヨレヨレなんだけど、カッコイイ!
特にアナの演奏はかなり見ててハラハラする場面もあったんだけど、演奏がうんぬんなんてことは曲全体からしてみるとちっちゃなことに感じてしまうこの佇まい。

1曲終わるごとにMCも結構やってくれて、かなーりアットホームな雰囲気でライブが進む。

MCで覚えてることをいくつか羅列すると、
「今夜がツアー最終日でさみしい」
「(O-WESTで前座だった)M.A.G.O.とPhewはファンタスティック、(大阪のファンダンゴで前座だった)少年ナイフはグレイト、そして(今日の前座の)テニスコーツは絶対的にラブリーだった」
「アリガトウって素敵な言葉で好き」
とか、
後は、「これからやる曲は日本ではまだやったことない曲なの」ってアナが言うと、どうやらセットリストを間違ってたらしく、
ジナが「これは何度かやってるわね」的なことを言う場面もありました。

どうやら"Ooh ooh la la la"のことだったらしく、実際は次にこれをやったんだけど、その時ももう一度同じ説明をしてたのがちょっとツボでした。
ちなみに初めてやるってことで、「私たちはリスクを冒すのが好きなの」とか言ってましたね。

そんな"Ooh ooh la la la"がむちゃくちゃカッコ良くてしびれた。
曲が終わった後に「この曲は『Moving』の1曲目に入ってるんだけど、『Moving』持ってる人?」って言って手を上げさせたり。


他にも会場の規模が小さいからなのか、彼女たちの人柄か、客席とのコミュニケーションもとったりも。
"Only loved at night"の時はジナがギターをちょっと弾いて客に曲目を当てさせたり、
客から「 How'sJapan?」って声が飛ぶと「オイシイ」って答えて、逆に「How's the Raincoats?」って聞いて客から「Cute」って返ってくると「of course」って応える場面も。


・・・ってなんかMCばっかりに気を取られてしまいましたが、そんな佇まいも音に表れてて、カッコよさのなかにある人懐っこさというのがすごく魅力的なバンドだなぁって思った。

このピュアネスとでもいうような彼女たちの音楽があのカート・コバーンを虜にしたのが頷けるって感じ。
(大阪で対バンした少年ナイフにもたぶん同じような魅力を彼は感じ取ったんだろうな)


ライブ終盤では、お待ちかね、The Kinksの"Lola"カヴァーも披露。
アン→アナ→ジナの順でヴォーカルをとって、もちろん「ラ、ラ、ラーラ、ローラ」の部分は合唱です。
まぁ大合唱ってとこまではいかなかったけど、楽しいね♪


1時間ちょっとで本編が終わりアンコール。

アンコールでは、彼女たちのデビュー曲"Fairytale in the Supermarket"でこの日一番の盛り上がりを見せてライブ終了。

「来年もまた来る」って言って4人前に出てきて挨拶してライブ終了。


「ライブ後その辺にいるからサインとか欲しかったら声掛けてね」的なことを言って去って行きました。

最後までいい人たちで超ほっこりした気分で家路につきました。

ほんとに来年また来てほしいな。
絶対行く!

●contrarede presents
THE RAINCOATS Japan Tour 2010

6/16(wed)  Shibuya, O-WEST w/ Phew × 向島ゆり子 / M.A.G.O.
6/17(thu)  Nagoya, APOLLO THEATER w/ SIKA SIKA
6/18(fri)  Osaka, FANDANGO w/ 少年ナイフ
6/19(sat) Shimokitazawa,BASEMENT BAR w/ Tenniscoats

【サイト内関連記事】
Fairytale in the Supermarket / The Raincoats (The Raincoats 収録)


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2010年06月19日(土)

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