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toe /クラムボン/mouse on the keys / agraph@Shibuya O-EAST 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2011)
2011.11.07
ksmusic最新情報
渋谷のO-EASTにtoe /クラムボン / mouse on the keys / agraphの出演するライブを観に行ってきました。
クラムボンもtoeも大好きな私にはヨダレがたれそうなラインナップ。
まずはmouse on the keys。
名前くらいは聞いたことあったけど、どういうバンドかよくわからんまま今日の初見を迎えた。
調べたところ、NINE DAYS WONDERってバンドにいた、川崎昭(ドラム・キーボード)と清田敦(ピアノ・キーボード)を中心に新留大介(ピアノ・キーボード)を加えた3人組で、toeのレーベルMachu Picchu所属。
2007年のファーストアルバム『Sezession』収録の"最後の晩餐"って曲は資生堂マキアージュのCMに使われたり、他にもCMに曲を提供したりしてるらしい。
というわけでライブ。
キーボードメインで、2,3曲でトランペットとサックスの人が出てきたりして、ちょっとジャズっぽい要素もあるインストポストロック。
ドラムがなかなかかっこよくて、かなりの時間ドラムばかり観てました。
toeの柏倉よりはちょっとパワフルで直線的な感じのドラミングでした。
「月曜日だけど、正月のつもりで楽しんでってください」って言ってたけど、またライブを見たいと思いました。
なんでもここO-EASTのある円山町近辺でのライブが多いらしいです。(KAIKOOフェスとか)
motkが終わり、サイドステージにてagraph。
アグラフさんは何気に名前を見かける機会があって、以前iLLを見た時にもiLLのメンバーだったし、亡くなったレイ・ハラカミさんを私が最後に観たイベントにも出てました。
この人の音楽性結構好き。
メロディが立ってて綺麗な曲が多いし。
その間に着々とセットチェンジも進んで、お次はtoe。
そういや初めてtoeのライブを見たのが、ここO-EASTで、その時もクラムボン主催のイベントでした。
あれから6年も経つのかぁ。
あのライブの後、しばらくtoeばっかり聴いてたのを思い出す。
それから、今日でクラムボンとtoeが対バンするのを観るのは3回目です。
で、ライブ。
ここ最近は前半をアコースティックセット、後半をエレクトリックセットってライブが多かったんだけど、今日は最初から美濃・山嵜の両ギタリストともエレキ。
エレキセットの方が個人的には好みなのでいきなりテンション上がる。
『For Long Tomorrow』の"エソテリック"から始まった後は、1stの『the book about my idle plot on a vague anxiety』の曲を中心に。
1st好きの私にはたまらんセットリスト。
とりわけ大好きな"I do still wrong"の切なさがヤバい。
そして、今日も宙をパクパクしながら超絶テクでドラムを叩く柏倉隆史ばかりを観てしまった。。
後半"ラストナイト"からいつものサポートキーボードの人を迎えて5人でアコースティックセット。
エレキセットの方がいいとか言っておきながらなんだけど、アコギの方もすごくいいんだな、これが。
比較したらって話です。
最後の曲の前にMC。
「はじめましてtoeです。今日はたくさん・・・7万人くらいの人が・・・」って相変わらず人を食った感じでMCスタート。
後は今年は車を機材ごと盗まれたって話とか。
それから、「クラムボンはホントいいバンドでね、郁子ちゃんかわいいし・・・郁子ちゃんかわいいし・・・・・・、他は思いつかないけど」とか「今日もTバック履いてる」とか、山嵜氏のMCのその音楽からは想像できないギャップがいい(笑)
「来年はいい年になるといいね」って言ってから最後"グッドバイ"へ。
山嵜が最初のフレーズを歌った後に、大歓声が!
観ると、クラムボンの原田郁子登場。
ま、実は後半にアコギセットもってきた時点で、最後に郁子ちゃん呼んで"グッドバイ"やるんだろうなとはうすうす気づいてたけどね。
いやぁでもいいもの見れました。
またまたアグラフを挟んで、セットチェンジ。
いよいよトリはクラムボン。
つい数日前に両国国技館ライブを見てきたばかりで、またすぐこんな小さなハコで観れるなんて幸せ。
原田郁子・ミト・伊藤大助の3人が登場。
国技館では3人とも特別な白い衣装だったけど、今日はいつものラフな感じで。
郁子ちゃんは国技館とは対照的に黒い衣装でした。
で、1曲目は"KANADE Dance"。
先日とはモードが違うのが明らかなオープニング。
歌ではなく、いきなりガツンと3人の演奏をかまして、今日は熱いライブになるなという予感がビシバシと。
ミトも「月曜日だからって手加減しないぜー」みたいなこと言ってたし。
"コントラスト"が終わりのMCで、郁子が「今日が今年のライブ納めです」って言ってた。
そこからの「ゆく年くる年」の話題に。
もうこの時点で私のテンションマックス!
このネタから始まるのは1曲しかないから。
案の定、toeの山嵜がいつもこの曲を「ゆく年くる年」って言うって流れからの"ララバイ サラバイ"。
この曲大大大好きなんですよ。
長尺なナンバーだからか、ライブではそんなに頻繁にやらないんだけど、ライブで聴くと、いつも泣きそうなくらい感動する曲なんです。
今日ももちろんヤバかった。
そういや、初めてtoeとクラムボンが対バンした時にこの曲で山嵜がギターを弾いてたなぁ。
続いてミトがギターを弾く"ハレルヤ"をやって、その後、郁子ちゃんのキーボードソロ。
この感じから始まるのはそう、"バイタルサイン"です。
今日も今日とてこの曲に圧倒され、ミトの雄たけびに熱くなり、特に今日はマイクを掴んで力強く歌う郁子ちゃんに見とれてしまった。
さらに"バイタルサイン"終わりで、大ちゃんのドラムが炸裂するなかメンバー紹介をして"シカゴ"へ。
ほんと、今日のイベントは、toeの柏倉隆史とクラムボンの伊藤大助っていう日本人のドラマーの中でも私がとりわけ大好きな2人を同時に観られるということだけでアガりまくり。
やっぱ2人とも最高でした。
大熱狂の"シカゴ"から"NOW!!!"でさらに盛り上がって本編終了。
メンバーが去って行って、アンコールの拍手が起こる中、ステージには次々と機材が入ってくる。
こりゃコラボがあるなと思いながら待つこと数分。
クラムボンの3人が登場。
まずは、toeの美濃を呼びこんで1曲。
美濃は以前クラムボンのツアーにも参加してましたよね。
ギターをチューニングしようとしてミトに「プロ(スタッフ)がチューニングしたんだから大丈夫だって」って突っ込んでたのが面白かった。
そんな事を言いつつも、「こうやってずっと一緒に音楽をやっていけたらいいなと思う人です」って紹介してた。
そんな美濃とミトが2人でギターを弾いて"id"。
1曲終わって、toeの残りのメンバー全員と、agraphを交えて最後のセッション。
山嵜が「一言いい?」って言って、何を言うのかと思ったら「感動した!!」ってもはや誰もネタにしない小泉元首相のマネを(笑)
軽くオチがついたところで、最後にnujabesの"refrection eternal"。
「今年いろいろなくなったものもありますが、残っていくものもあるんです」
っていうミトのMCも合わせて感動的なエンディングでした。
来年もまた彼らのライブを見れるといいな。
以下、セットリスト。
2011.11.07 toe /クラムボン / mouse on the keys / agraph@Shibuya O-EAST Setlist
・クラムボン Setlist
01. KANADE Dance
02. GOOD TIME MUSIC
03. 波よせて
04. コントラスト
05. ララバイ サラバイ
06. ハレルヤ
07. バイタルサイン
08. シカゴ
09. NOW!!!
---encore---
10. id (with 美濃隆章 from toe)
11. reflection eternal (with toe & agraph)
・toe Setlist
01. エソテリック
02. 孤独の発明
03. tremolo + delay
04. NIKE RUN Fwd:(新曲)
05. I do still wrong
06. past and language
07. ラストナイト
08. 1/21
09. New Sentimentality
10. グッドバイ (with 原田郁子 from クラムボン)
【サイト内関連記事】
・NOW!!! (2010 ver.) / クラムボン (2010 収録)
・便箋歌 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・心象21 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・残暑 / クラムボン (ドラマチック 収録)
・バイタルサイン [mono mix] / クラムボン (てん、 収録)
・クラムボン@両国国技館
・クラムボン@ヨコハマ創造都市センター 1F ホール(YCC) clammbon tour「2010」
・Ballet Mecchanique(クラムボン、toe)@桜坂セントラル
・クラムボン@NHKホール clammbon 2009 「Re-clammbon tour」
・clammbon presents 『sound circle』@Shibuya O-EAST (クラムボン、toe、manual)
・Ordinary Days / toe
・After Image feat. Harada Ikuko / toe (For Long Tomorrow 収録)
・everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
・abura derabu vol.20@Shibuya O-EAST (Joe Lally、toe、クリプトシティ)
・toe & Collections of Colonies of Bees@渋谷CLUB QUATTRO
・WRENCH@代官山UNIT (guest:toe、Back Drop Bomb)
クラムボンもtoeも大好きな私にはヨダレがたれそうなラインナップ。
まずはmouse on the keys。
名前くらいは聞いたことあったけど、どういうバンドかよくわからんまま今日の初見を迎えた。
調べたところ、NINE DAYS WONDERってバンドにいた、川崎昭(ドラム・キーボード)と清田敦(ピアノ・キーボード)を中心に新留大介(ピアノ・キーボード)を加えた3人組で、toeのレーベルMachu Picchu所属。
2007年のファーストアルバム『Sezession』収録の"最後の晩餐"って曲は資生堂マキアージュのCMに使われたり、他にもCMに曲を提供したりしてるらしい。
というわけでライブ。
キーボードメインで、2,3曲でトランペットとサックスの人が出てきたりして、ちょっとジャズっぽい要素もあるインストポストロック。
ドラムがなかなかかっこよくて、かなりの時間ドラムばかり観てました。
toeの柏倉よりはちょっとパワフルで直線的な感じのドラミングでした。
「月曜日だけど、正月のつもりで楽しんでってください」って言ってたけど、またライブを見たいと思いました。
なんでもここO-EASTのある円山町近辺でのライブが多いらしいです。(KAIKOOフェスとか)
motkが終わり、サイドステージにてagraph。
アグラフさんは何気に名前を見かける機会があって、以前iLLを見た時にもiLLのメンバーだったし、亡くなったレイ・ハラカミさんを私が最後に観たイベントにも出てました。
この人の音楽性結構好き。
メロディが立ってて綺麗な曲が多いし。
その間に着々とセットチェンジも進んで、お次はtoe。
そういや初めてtoeのライブを見たのが、ここO-EASTで、その時もクラムボン主催のイベントでした。
あれから6年も経つのかぁ。
あのライブの後、しばらくtoeばっかり聴いてたのを思い出す。
それから、今日でクラムボンとtoeが対バンするのを観るのは3回目です。
で、ライブ。
ここ最近は前半をアコースティックセット、後半をエレクトリックセットってライブが多かったんだけど、今日は最初から美濃・山嵜の両ギタリストともエレキ。
エレキセットの方が個人的には好みなのでいきなりテンション上がる。
『For Long Tomorrow』の"エソテリック"から始まった後は、1stの『the book about my idle plot on a vague anxiety』の曲を中心に。
1st好きの私にはたまらんセットリスト。
とりわけ大好きな"I do still wrong"の切なさがヤバい。
そして、今日も宙をパクパクしながら超絶テクでドラムを叩く柏倉隆史ばかりを観てしまった。。
後半"ラストナイト"からいつものサポートキーボードの人を迎えて5人でアコースティックセット。
エレキセットの方がいいとか言っておきながらなんだけど、アコギの方もすごくいいんだな、これが。
比較したらって話です。
最後の曲の前にMC。
「はじめましてtoeです。今日はたくさん・・・7万人くらいの人が・・・」って相変わらず人を食った感じでMCスタート。
後は今年は車を機材ごと盗まれたって話とか。
それから、「クラムボンはホントいいバンドでね、郁子ちゃんかわいいし・・・郁子ちゃんかわいいし・・・・・・、他は思いつかないけど」とか「今日もTバック履いてる」とか、山嵜氏のMCのその音楽からは想像できないギャップがいい(笑)
「来年はいい年になるといいね」って言ってから最後"グッドバイ"へ。
山嵜が最初のフレーズを歌った後に、大歓声が!
観ると、クラムボンの原田郁子登場。
ま、実は後半にアコギセットもってきた時点で、最後に郁子ちゃん呼んで"グッドバイ"やるんだろうなとはうすうす気づいてたけどね。
いやぁでもいいもの見れました。
またまたアグラフを挟んで、セットチェンジ。
いよいよトリはクラムボン。
つい数日前に両国国技館ライブを見てきたばかりで、またすぐこんな小さなハコで観れるなんて幸せ。
原田郁子・ミト・伊藤大助の3人が登場。
国技館では3人とも特別な白い衣装だったけど、今日はいつものラフな感じで。
郁子ちゃんは国技館とは対照的に黒い衣装でした。
で、1曲目は"KANADE Dance"。
先日とはモードが違うのが明らかなオープニング。
歌ではなく、いきなりガツンと3人の演奏をかまして、今日は熱いライブになるなという予感がビシバシと。
ミトも「月曜日だからって手加減しないぜー」みたいなこと言ってたし。
"コントラスト"が終わりのMCで、郁子が「今日が今年のライブ納めです」って言ってた。
そこからの「ゆく年くる年」の話題に。
もうこの時点で私のテンションマックス!
このネタから始まるのは1曲しかないから。
案の定、toeの山嵜がいつもこの曲を「ゆく年くる年」って言うって流れからの"ララバイ サラバイ"。
この曲大大大好きなんですよ。
長尺なナンバーだからか、ライブではそんなに頻繁にやらないんだけど、ライブで聴くと、いつも泣きそうなくらい感動する曲なんです。
今日ももちろんヤバかった。
そういや、初めてtoeとクラムボンが対バンした時にこの曲で山嵜がギターを弾いてたなぁ。
続いてミトがギターを弾く"ハレルヤ"をやって、その後、郁子ちゃんのキーボードソロ。
この感じから始まるのはそう、"バイタルサイン"です。
今日も今日とてこの曲に圧倒され、ミトの雄たけびに熱くなり、特に今日はマイクを掴んで力強く歌う郁子ちゃんに見とれてしまった。
さらに"バイタルサイン"終わりで、大ちゃんのドラムが炸裂するなかメンバー紹介をして"シカゴ"へ。
ほんと、今日のイベントは、toeの柏倉隆史とクラムボンの伊藤大助っていう日本人のドラマーの中でも私がとりわけ大好きな2人を同時に観られるということだけでアガりまくり。
やっぱ2人とも最高でした。
大熱狂の"シカゴ"から"NOW!!!"でさらに盛り上がって本編終了。
メンバーが去って行って、アンコールの拍手が起こる中、ステージには次々と機材が入ってくる。
こりゃコラボがあるなと思いながら待つこと数分。
クラムボンの3人が登場。
まずは、toeの美濃を呼びこんで1曲。
美濃は以前クラムボンのツアーにも参加してましたよね。
ギターをチューニングしようとしてミトに「プロ(スタッフ)がチューニングしたんだから大丈夫だって」って突っ込んでたのが面白かった。
そんな事を言いつつも、「こうやってずっと一緒に音楽をやっていけたらいいなと思う人です」って紹介してた。
そんな美濃とミトが2人でギターを弾いて"id"。
1曲終わって、toeの残りのメンバー全員と、agraphを交えて最後のセッション。
山嵜が「一言いい?」って言って、何を言うのかと思ったら「感動した!!」ってもはや誰もネタにしない小泉元首相のマネを(笑)
軽くオチがついたところで、最後にnujabesの"refrection eternal"。
「今年いろいろなくなったものもありますが、残っていくものもあるんです」
っていうミトのMCも合わせて感動的なエンディングでした。
来年もまた彼らのライブを見れるといいな。
以下、セットリスト。
2011.11.07 toe /クラムボン / mouse on the keys / agraph@Shibuya O-EAST Setlist
・クラムボン Setlist
01. KANADE Dance
02. GOOD TIME MUSIC
03. 波よせて
04. コントラスト
05. ララバイ サラバイ
06. ハレルヤ
07. バイタルサイン
08. シカゴ
09. NOW!!!
---encore---
10. id (with 美濃隆章 from toe)
11. reflection eternal (with toe & agraph)
・toe Setlist
01. エソテリック
02. 孤独の発明
03. tremolo + delay
04. NIKE RUN Fwd:(新曲)
05. I do still wrong
06. past and language
07. ラストナイト
08. 1/21
09. New Sentimentality
10. グッドバイ (with 原田郁子 from クラムボン)
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・クラムボン@両国国技館
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・Ballet Mecchanique(クラムボン、toe)@桜坂セントラル
・クラムボン@NHKホール clammbon 2009 「Re-clammbon tour」
・clammbon presents 『sound circle』@Shibuya O-EAST (クラムボン、toe、manual)
・Ordinary Days / toe
・After Image feat. Harada Ikuko / toe (For Long Tomorrow 収録)
・everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
・グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
・abura derabu vol.20@Shibuya O-EAST (Joe Lally、toe、クリプトシティ)
・toe & Collections of Colonies of Bees@渋谷CLUB QUATTRO
・WRENCH@代官山UNIT (guest:toe、Back Drop Bomb)