1. K's今日の1曲
  2. 年間ベスト
  3. MY BEST ALBUM 2007

2007年最後の記事はこれ、今年のベストアルバムを勝手に選びました。
今年もたくさんCDを買いました。(上半期 ・ 下半期

この中から、ここ1年ちょい以内に出たものをチョイス。

では、発表です。

1位 BLOC PARTY 
  『A WEEKEND IN THE CITY


2位 Patti Smith 『twelve』
3位 THE GO! TEAM 『PROOF OF YOUTH』

4位 CSS 『CANSEI DE SER SEXY -DELUXE EDITION- 』
5位 hydeout productions 『2nd Collection』

6位 PINBACK 『AUTUMN OF THE SERAPHS』
7位 M.I.A. 『KALA』
8位 木村カエラ 『Scratch』
9位 The Enemy 『We'll live and die in these towns』
10位 ASH 『TWILIGHT OF THE INNOCENTS』

次点
ユニコーン・トリビュート』と『奥田民生・カバーズ
THE JOHN BUTLER TRIO 『GRAND NATIONAL』


1位は昨日のMY BEST LIVE 2007でも2位に選んだブロック・パーティーの2ndアルバム『A WEEKEND IN THE CITY』。
1stも好きだったけど、そこからサウンド面も歌詞も着実に成長を遂げていて素晴らしい作品でした。
一時期こればかり聴いてた。
アルバム前半の流れが特に大好きで、前半でつかまれたら最後、気づくとその世界にどっぱまりでした。
ということで2007年のナンバー1に選ばせていただきました。


2位はパティ・スミスによるカヴァーアルバム。
ニルヴァーナニール・ヤングスティーヴィー・ワンダーローリング・ストーンズ等々、アルバムタイトル通り12曲のカヴァーが収められた作品。
そのどれもが秀逸で全て彼女の作品になってるとこがすごい。
61歳。まだまだパティから目が離せません。
オリジナルの発表&来日も待ってます!

3位はゴー!チームの2nd。
無国籍感溢れるサウンドとチアーリーディング的なノリの楽曲がとにかく楽しい。
ライブを観たら楽しいだろうなぁ。

4位はブラジル出身のCSSの去年でたアルバムの2枚組デラックス盤。
THE GO! TEAM同様にとにかく楽しい。
ライブも楽しかった♪

5位はNUJABESの運営するレーベルのコンピ第2弾。
様々なアーティストが参加してるけど、全体に流れる世界観が似ていてどれも心地よい。
clammbon by nujabesというコラボは反則でしょう。

6位のピンバックはdisk unionの店内で流れてたのが気になり購入。これは当たりでした。
7位のM.I.A.の2ndは1stからの飛躍を感じさせつつも、1stのノリが失われてしまった寂しさも・・・
8位は唯一の邦楽、木村カエラ。実験的な曲やロックな曲をここまでポップフィールドで鳴らしてる人はいないでしょう。
9位のジ・エナミーはこれぞデビュー盤という初々しさと初期衝動の勢いを感じさせる好盤。
最後10位はアッシュ。フジでのライブも良かった。UKであまり売れなかったのが残念。

で、次点として奥田民生ユニコーンでのデビュー20周年を記念して発表された2枚のトリビュートアルバムと、オーストラリアのジャム系バンド、ジョン・バトラー・トリオの作品を選ばせてもらいました。


今年の自分の傾向として、結構新譜を買った1年だった気がします。
いつもは中古で出回るまであんまり買わないんだけど。
なんかどんどん良いのが出てきて、中古まで待ってられなかったってのがあるのかも。


今年は結構、個人的には豊作な年だったと思います。
さぁ、2008年はどうなるのでしょう。
来年も素晴らしい作品にであるのを楽しみにしてます。

それではまた来年、良いお年を!

↓今年のNo.1
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2007年12月31日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 年間ベスト
  3. MY BEST LIVE 2007 #ベストライブ

今年2007年も幸運なことに大好きなライブに結構行くことができました。

その中で、勝手にランキングをつけてみました。

ではマイベストライブ2007。

MY BEST LIVE 2007


1位 KASABIAN@ZEPP TOKYO

2位 BLOC PARTY@新木場STUDIO COAST

3位 M.I.A.@渋谷クラブクアトロ

4位 THE ENEMY@新木場STUDIO COAST (BRITISH ANTHEMS 2007)
5位 MUSE@新木場STUDIO COAST

今年は単独を中心に選んでみました。(1つだけイベントだけど)
フジロックもサマソニも行きましたが、単独で良いのがいっぱいありましたね。

1位は今年1発目に観たカサビアン
昨年発表された2nd『Empire』を引っさげての来日。ライブを見るのは、まだ1st『KASABIAN』が出る前にサマソニで観て以来でした。
正直2ndはイマイチだなぁとか思いながら臨んだのですが、結果はもうね、全然良かった!
ゼップのほぼ最前列でモッシュにもまれながら合唱して超楽しかった。

オープニング・アクトだったCSSも良かったのでそれもあわせて1位です。

2位はブロック・パーティー
こちらは今年でた2nd『A WEEKEND IN THE CITY』も良かったので、ライブのほうもその期待を裏切らない素晴らしいものでした。
あ、こちらも1st『A SILENT ALERM』が出る前にサマソニで観て以来でしたが、演奏が上手くなってました。

3位はM.I.A.
とにかく楽しかった。クアトロっていう狭い箱だったのも良かった。

4位はブリティッシュ・アンセムズで観たジ・エナミー
今年のサマソニの朝一でも観たけど、そのときとは比べ物にならないくらいの熱さと激しさと大きさを感じたライブでした。
今後の更なる成長に期待。

5位はミューズ
こちらはフジでも見たけど、彼らの世界観にどっぷりとつかれた単独をチョイスです。

そんな感じのトップ5。
そういや、5つとも過去にサマソニで見たことがあるってのが面白い共通点かな。

さ、来年もいっぱいライブ観たいな。
仕事とかあるけど、自分のやる気次第でいくらでもいけるってことが今年後半にわかったし、後は体力次第だな。。

とりあえずフジとサマソニにはフル参加したい。
今年は仕事でフジの途中で帰らなきゃいけなくなったけど、来年こそは!って感じです。

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2007年12月30日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. Pastime Paradise / Patti Smith (twelve 収録)

They've been spending most their lives Living in a pastime paradise♪

 今年ロックの殿堂『Rock'n'Roll Hall of Fame』入りを果たしたPatti Smithパティ・スミス)が'04年リリースの『Trampin'』以来約3年ぶりとなるアルバム『twelve』を発表。このアルバムは全編カヴァー曲となっており、この曲はStevie Wonderスティーヴィー・ワンダー)の傑作中の傑作『Songs In The Key Of Life』収録の名曲"Pastime Paradise"のカヴァー。

・Patti Smith - Pastime Paradise


 ピアノ、ベース、ドラムというシンプルなサウンドにのせてパティの深みのある低い声で歌われる感動的なナンバー。アルバムタイトル通り12曲収録されてるこのアルバムのラストの12曲目に収められており、ピアノのシンプルな音色が印象的な出だしから徐々にパティの声と演奏にも熱がこもって行き、最後はピアノの音色の余韻に浸って終わる、1つの作品のシメとして最高の楽曲だと思います。

 このアルバムのライナーにはパティ自身による各曲に対するエピソード等をつづったものが書いてあるんだけど、そのどれもがロックの歴史を生きてきた彼女にしか書けないものとなってますね。ちなみにこの作品のジャケットの写真に使われているタンバリンについてのエピソードも書いてあり、「このタンバリンは1967年12月30日、私の21歳の誕生日にロバートが私にプレゼントしてくれたもの」だそうです。ロバートとはもちろん、パティの元恋人で写真家のロバート・メイプルソープのことですね。

 スティーヴィー・ワンダーの原曲もかなり良いのでぜひ聴いてください。

・Stevie Wonder-Pastime Paradise



以下、収録曲
1. Are You Experienced? (ジミ・ヘンドリックス)
2. Everybody Wants To Rule The World (ティアーズ・フォー・フィアーズ)
3. Helpless (ニール・ヤング)
4. Gimme Shelter (ローリング・ストーンズ)
5. Within You Without You  (ビートルズ)
6. White Rabbit (ジェファーソン・エアプレイン)
7. Changing Of The Guards (ボブ・ディラン)
8. The Boy In The Bubble (ポール・サイモン)
9. Soul Kitchen (ドアーズ)
10. Smells Like Teen Spirit (ニルヴァーナ)
11. Midnight Rider (オールマン・ブラザーズ・バンド)
12. Pastime Paradise (スティーヴィー・ワンダー)

K's今日の1曲の今年2007年の曲紹介はこの曲で最後となります。
明日以降はちょっと今年を振り返ってみたいと思います。

今年もどうもありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
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2007年12月28日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 泣けてくる / ウルフルズ (KEEP ON, MOVE ON 収録)

なんだか泣けてくる おもわず泣けてくる
なにげない言葉が うれしい帰り道♪


 デビュー15周年の今年2007年の1月1日にワーナーに移籍したウルフルズの移籍後2枚目のシングル曲"泣けてくる"。アリナミンのCMソングとしてON AIR。先ごろ発売された移籍後初アルバム『KEEP ON, MOVE ON』にも収録されています。(次長課長の河本準一が出演するCMも話題になりましたね)

・ウルフルズ - 泣けてくる


 同じくアリナミンのCMソングになった"笑えれば"と対照的な"泣けてくる"というタイトル。でも"笑えれば"というタイトル自体、仮定法になっていて実は「現在は笑えてなくて、でも笑っていたい」という希望を込めて歌われていて、この"泣けてくる"のなんだか泣けてくる おもわず泣けてくる 明日もがんばろうぜって 笑って歩き出すっていう歌詞の世界観と一緒なんだと気づかされます。

 「泣く」とか「笑う」とか感情をストレートにソウルフルに(ウルフルズはソウルフルのソをとって命名)歌うトータス松本の歌を聴いてるとなんだか泣けてきますね!

 ちなみに、このニューアルバムに収録されているエルモア・ジェームスに捧げられたブルース・ナンバー"あんまり小唄"が、iTunes USAのブルース・チャートにて6位を獲得したらしい。日本のiTunesで長期間No.1だったこの曲が、MySpaceで公開されるやいなや全米でも話題となってこの快挙となったとのこと。彼らのストレートなパワーは本場アメリカ人にも伝わるんですね♪
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2007年12月26日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. チョコレイト・ディスコ / Perfume (ファン・サーヴィス[sweet] 収録)

お願い 想いが届くようにね とっても 心こめた甘いの
お願い 想いが届くといいな 対決の日が来た♪


 今年"ポリリズム"によってブレイクを果たした、広島出身の女性3人組(メンバー構成は下記参照)テクノ・ポップ・アイドル・ユニット、Perfume(パフューム、ぱふゅ〜む)の2007年の2月14日バレンタインに発売されたDVD付きの『チョコレイト・ディスコ』『Twinkle Snow Powdery Snow』の両A面シングル曲。(限定盤のため、現在入手困難)

・[Official Music Video] Perfume「チョコレイト・ディスコ」


 彼女たちのほとんどの作品をプロデュースしているcapsule中田ヤスタカによるテクノ・ポップな楽曲にのせて(過去にはパッパラー河合Produce時代もあったとか・・・)、バレンタインに対する女の子の気持ちをつづった歌詞(といっても、作詞も中田ヤスタカ・・・)はいかにもアイドルって感じだけど、その音がシカゴ・ハウスっぽくもあり(言いすぎ?)かなり耳から離れず、癖になります。

 比べるのもなんだけど、NEW ORDERやDEPECHE MODEとか最近のカイリー・ミノーグみたいなピコピコいうロックが好きな私には結構ツボでした。

 そんな彼女たちはサマソニ等のロックフェスに出演したり、木村カエラ等の他のアーティストからの評価も高く、2008年更なるブレイクが期待されそうです。2008年1月16日には新曲"Baby cruising Love/マカロニ"も発売予定。こちらもDVD付き限定盤があるそうなので、気になる方は早めにゲットすべし。

●メンバー
大本彩乃(おおもとあやの),通称(のっち)NOCCHI 1988/09/20 A型
樫野有香(かしのゆか),通称(かしゆか)KASHIYUKA 1988/12/23 A型
西脇綾香(にしわきあやか),通称(あ〜ちゃん)A-CHAN 1989/02/15 A型

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SONICMANIA 2015@幕張メッセ (MARILYN MANSON、THE PRODIGY、Perfume 他) 感想&セットリスト


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2007年12月25日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 未完成ライオット / monobright (monobright one 収録)

完成はいらない 未完成な僕さ 完成はいらないんだ 未完成な僕ら♪

 白ポロ(白いポロシャツ)・メガネ黒ジーンズがトレードマークの北海道出身の4人組、monobrightモノブライト)の「話題騒然。瞬時愕然。」なデビューシングル"未完成ライオット"。「唯我独尊。無敵艦隊」なデビューアルバム『monobright one』にも収録されています。

・MONOBRIGHT 『未完成ライオット』


 ソリッドなギターが印象的な曲で、ストレートな言葉で綴られる歌詞を熱いヴォーカルで聴かせてくれます。前知識ないときにイベントで彼らを観て、一番耳に残っていました。英ロックバンドBLOC PARTYの来日公演で前座を務めたってのも納得の曲。

 かといって、全ての曲がこういうソリッドなロックかといえばそうでもなく、2ndシングルとなった「迸る。弾ける。monobright 第二次性徴期。」こと"頭の中のSOS"のようなディスコティックっぽい曲もあったり、ウルフルズとかを感じさせるようなストレートなロックな曲があったりと、結構幅広い音楽性を持ってます。

 2008年の年明けには、3rdシングル"WARP"を、そしてその後5月に公開予定の映画『アフタースクール』の主題歌を担当することも決定。来年はモノブライトにとって飛躍の年になるのでしょうか。

 あ、ライブでのキレキレのMC&パフォーマンスも楽しいので、ライブも必見

最後に公式サイトに乗ってる全曲紹介の中から、この曲についてのVo.桃野陽介のコメントを引用。

桃野: 自分に、そして音楽シーンに喝を入れる為の歌。僕らの楽曲では最大の怒りを表現した曲です。煮えたぎる怒り、冷たい怒り、様々な怒りがこの曲に詰まってます。



monobright -『monobright one』収録曲リスト
1. 20th Century Lover's Orchestra
2. 歌舞いた魚ディスコ
3. 学校
4. 未完成ライオット
5. 魔法のライター
6. バタフライングリップス
7. デイドリームネイション
8. まぼろし
9. バリアバニラ
10. 頭の中のSOS
11. 道標側ソウル
12. music number


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COUNTDOWN JAPAN 10/11@幕張メッセ国際展示場 2日目 Part1 (MO'SOME TONEBENDER、MONOBRIGHT、ゴダイゴ、スキマスイッチ 他)

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2007年12月24日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Because We Can / Fatboy Slim (The Greatest Hits Remixed 収録)

 今年もまたこの曲の季節になりました。そう、あの漫才日本一を決める大会、M-1グランプリでそれぞれのコンビが登場するときに流れる曲と言えばわかりやすいでしょう。昨年のチュートリアルに続いて誰が優勝するか気になるところですが、今日はこの曲を紹介。(M-1の結果は下のほうに記載しておきます)

・Fatboy Slim - Because We Can


 この曲は、Fatboy Slimファットボーイ・スリム)の"Because We Can"(ビコーズ・ウィ・キャン)という曲でオリジナル作品には未収録の曲。ベストアルバム『The Greatest Hits Remixed』の国内盤のボーナストラックとして、また映画『ムーラン・ルージュ』でも使われてそのサントラにも収録されています。

 それにしても、出囃子にズッパマリの曲ですね。これを選曲したM1のスタッフは偉い!

気になるM-1の結果
笑い飯、POISON GIRL BAND、千鳥、ダイアン、ハリセンボン、ザブングルは1回戦敗退。
最終決戦は6年ぶりの決勝進出のキングコング、2年連続決勝進出のトータルテンボス、敗者復活組のサンドウィッチマンで争われ、
なんとサンドウィッチマンが初の敗者復活組みからの優勝を飾りみごと1千万円を手に入れました。


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2007年12月23日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 三国志ラヴ・テーマ / 小池玉緒 (イエローマジック歌謡曲 収録)

私はきっと 幸せになれるわ 貴方が生きてる限り♪

 島田紳助・竜介も出演し、1982年10月2日〜1984年3月24日にかけNHKで放送された『人形劇 三国志』のエンディングテーマ"三国志ラヴ・テーマ"。「NHK特集 シルクロード」の映像を加工したとされる映像をバックに流れる壮大な楽曲です。

・三国志 愛のテーマ


 つい数週間前に「NHKアーカイブス」でこの人形劇の第1話の放送をやってるのを偶然に観て、三国志にはまって小〜中学時代にかぶりついて観ていた(たぶん再放送)ころの記憶が一気にフラッシュバック!!そして、最後にこの曲が流れたときに、不覚にも泣きそうになりました。。歌詞もメロディもバックトラックもスラスラ出てくる自分にビックリ。

 歌っている小池玉緒さんという方は良く存じ上げませんが、エンディングのクレジットを観て作曲があのはっぴぃえんどY.M.O.細野晴臣というのに驚いた共に、なんだか妙に納得。このよく聴くとテクノチックな楽曲で東洋的な雰囲気と壮大さを醸し出すとこがやはりさすがだなと。小池さんの「好きなら好きと〜♪」っていう切ない歌声とあわせて一度聴いたら耳から離れないですね。

・人形劇 三国志 名場面「桃園の誓い」 劉備 関羽 張飛


 ちなみにこの楽曲は、『決定版 細野晴臣 ベスト・セレクション』(廃盤)『HOSONO BOX 1969-2000』(限定盤)に収録されてますが現在は入手困難。現在手に入るのは、YMOの3人、細野・坂本龍一高橋幸宏が作詞・作曲・編曲・プロデュースなどで関わった「テクノポップ歌謡曲」的な楽曲を集めた3枚組アルバム『イエロー・マジック・歌謡曲』(監修・選曲は田中雄二)となっています。

 このアルバムは何気に、"ハイスクール ララバイ"(イモ欽トリオ)"コンピューターおばあちゃん"(酒井司優子)"赤道小町ドキッ"山下久美子)等々名曲が満載だったりするので要チェックです!!

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2007年12月22日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(07/12/21)

IAN BROWN、7年ぶりの単独来日公演が決定
今年『The World Is Yours』をリリースしたイアン・ブラウンが来年、7年ぶりに来日することが決定したそう。
7年も単独ってやってなかったんですねぇ。
自分は過去にフジロックとサマソニで彼のライブを体験。
歌が下手といわれてるが、それは本当で(笑)、でも歌が下手とかそんなこと関係ない彼のグルーヴ感たっぷりの声が堪らない。
前回のサマソニでのライブはいきなりTHE STONE ROSESの曲を連発してたりしてましたが、久々の単独来日ではどういうセットリストになるのか気になるところですね!

〈IAN BROWN JAPAN TOUR〉
 3月4日 (火) 大阪BIG CAT
 3月6日 (木) 渋谷O-EAST
 料金:前売6,500円

ロックの殿堂・ROCK AND ROLL HALL OF FAMEの2008年度認定アーティスト発表
ロックの殿堂に、マドンナレナード・コーエンジョン・メレンキャンプヴェンチャーズデイヴ・クラーク・ファイヴの5組が入ることになった。
BEASTIE BOYSアフリカ・バンバータ等は選外とのこと。
うーん、今年はなんか微妙ね。
まぁ、どれも悪くはないけど、地味ですねぇ。。
DAVE CLARK FIVEって・・・
60年代ブリティッシュなら他にも一杯いるっしょ・・・

GRAPEVINE、対バンツアーの実施が決定
グレイプバインが来年2月、東名阪対バンツアーを開催することを発表。
対バン相手にはSuperflyNICO Touches the WallsAPOGEEらの登場が決定しているそう。
対バン相手見るとすっかり中堅のバンドになったんだなぁと実感。
頼れる兄貴バンドって感じですね。

FOO FIGHTERSの単独来日公演が決定
デイブ・グロール率いるフー・ファイターズの単独での来日公演が決定。
<FOO FIGHTERS JAPAN TOUR 2008>
4月13日(日)東京・幕張メッセ国際展示場
4月15日(火)、16日(水)大阪・ZEPP OSAKA
チケット代:8,000円

前回の来日は武道館だったけど、今回はメッセですか。
どんどんビッグになってくね。
さぁ皆でデイブのあの笑顔に会いに行こう!!
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2007年12月21日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Groove Is In The Heart / Deee-Lite (World Clique 収録)

No couldn't ask for another DJ Soul (soul) was on a roll♪

 '80年代後半にNYにて、スーパーDJディミトリィ、レディ・ミス・キアー、ジャングルDJトウワトウワ(いわずと知れた、Tei Towaテイ・トウワ))の3人で結成されたDeee-Liteディー・ライト)の90年のデビューシングル(実はB面曲)にして全米4位・全英1位を記録したヒット曲"Groove Is In The Heart"。デビューアルバム『World Clique』収録。

・Deee-Lite - Groove Is In The Heart (Official Video)


 中野裕之が制作し、MTVビデオ・ミュージック・アウォーズで、日本人で初めてノミネートされるという快挙を成し遂げたPV同様に、ごった煮でカラフルでどこかチープなんだけど、グルーヴ感一杯の楽しい曲です。

 A Tribe Called QuestQ-tipがラップで、ブーツィー・コリンズがトーキングで参加してたりと何気に豪華な楽曲だったりもします。

 2000年に『チャーリーズ・エンジェル』サントラ盤に収録されリバイバル・ヒットしました。

 
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2007年12月19日(水)