1. K's今日の1曲
  2. Post Rock
  3. House Jam / Gang Gang Dance (Saint Dymphna 収録)

 アニマル・コレクティヴやブラック・ダイスやバトルス、TV on the Radioなどで注目を集めるNYのブルックリンシーンの要注目4人組バンド、GANG GANG DANCE。そのギャング・ギャング・ダンスの、前作『God's Money』約3年ぶり3作目となる新作『SAINT DYMPHNA』(セイント・ディンフナ)収録曲"HOUSE JAM"。

・Gang Gang Dance - House Jam


 GANG GANG DANCEといえばトライバルなリズムに、リジー・ボウガツォスのシャーマニックなヴォーカルが乗るちょっと難しい曲なイメージがあるけど、この曲はもっとわかりやすく、歌メロも結構しっかりとした、ポップである意味GGDの新境地的な曲かも。もちろん、よく聴くとリズムは複雑で色んな音が混ざってて、一筋縄ではいかない曲なんだけど。

 ちなみに今作の国内盤には、この"House Jam"のHOT CHIPによるリミックスと、XXXChange(Spank Rock)によるリミックス"House Party Jam"が収録されています。( アメリカではthe Social Registry、UK / EU及びオーストラリアではWarpよりリリース予定)

 この曲はまぁアルバムの中ではある意味一番普通な曲かな。1曲目を飾る"BEBEY"から2曲目"FIRST COMMUNION"を聴いてもらうと、これまでの実験的な要素と、ある意味ダンスミュージックとしても機能するエレクトロビートが融合した、この作品を理解しやすいかも。

 その他の曲だと、マイブラを連想するような静謐なサイケデリアを奏でる"VACUUM"、ストリーツの"Fit But You Know It"のMCヴァージョンにフィーチャーされていたグライムMC、Tinchy Stryder(ティンチー・ストライダー)を迎えた、正にグライムな"PRINCES"などが聴き所かな。

 ちなみに中心人物のブライアン・デグロウ(ファッション・ブランド「United Bamboo」のコラボ・デザイナーもやってます)はGGDがポップになってきているのは、「かつて"ロックンロール・リヴァイヴァル"ブームに対するアンチとして始めたのに、今やNYではエクスペリメンタルな音楽が溢れ、無意識に実験的なものを避けているから」とも語っています。

・Gang Gang Dance - House Jam (live in Tokyo)


 つい先月末に来日していた彼ら。仕事で行くことができなかったのが残念でなりません。。

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カテゴリ : UK Rock (2000年代) ・ comments(0) K 
2008年10月28日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. WHITESNAKE / DEF LEPPARD@日本武道館 感想&セットリスト

 イギリスの生んだハード・ロック/ヘヴィー・メタル系の大御所バンド、WHITESNAKEホワイトスネイク)とDEF LEPPARDデフ・レパード)のジョイントライブという、なんかすごいものを観に日本武道館に行って来た。(セットリストは下部に)
(初日のセットリスト

武道館イメージ画像

 最初に書いちゃうけど、出演順は昨日の初日と同様、WHITESNAKE ⇒ DEF LEPPARDの順。バンドの格としてはどちらが上かの判断は難しいとこですが、売り上げ的にはデフ・レパードの方が上だから仕方ないか・・・(ま、ホワイトスネイクもかなりのもんですが。Vo.のデヴィッド・カヴァーデイルが元DEEP PURPLEと考えると、ホワイトスネイクのほうが格上かな?)

 会場に流れていたSEがTHE WHOの"MY GENERATION"で大きくなって(UDOさん宣伝しすぎ)、それが終わった後、客電が落ち、ホワイトスネイク登場。

 今回のステージは、客席中ほどまで延びている特殊な形で、そこまでデヴィッド・カヴァーデイル(還暦間近の57歳!!)が歩いてって、マイクスタンドを使っていきなりエロエロ全開のパフォーマンス。PVとかで観たあのデビカバさんが、そこに。

 そして1曲目は、今年でた通算10作目となる最新作『Good To Be Bad』の1曲目を飾る"Best Years"。おお、声ちゃんとでてるじゃん。というのが最初の感想。やっぱね、歳には勝てないもんなんで、ある程度は覚悟してたんですが。数年前にDEEP PURPLEを観たときにイアン・ギランが顔を真っ赤にして声を振り絞ってたのを憶えてますが、デビカバさんは結構普通に出てましたね。ま、バックコーラスに助けられてる面もありましたが。

 そんな感じで始まったライブは、新作から3曲で、後は基本グレイテストヒッツなセットリスト。ここで告白してしまうと、白蛇もデフレパードもどちらも熱心なリスナーではない(というか、ほとんど曲知らない)私にとっては、なかなかありがたいセットリスト。あ、もちろんちゃんと予習して臨みましたよ!

 というわけで、曲に対する思い入れは少ないですが、ちょい悪を通り越して、たぶん激悪であろうカヴァーデイルさんの一挙手一投足と、他のメンバーの熱い演奏を楽しんできました。あ、アコースティックセットのたびに出てくる椅子をデヴィッドが"This is Whitesnake Chair"と紹介するのがウケた。

 個人的には"Love Ain't No Stranger"と"Is This Love"と"Here I Go Again"と"Still Of The Night"が聴けて満足。ラスト2曲はデビカバの高音シャウトが聞けたし、会場の大合唱もあって、かなり盛り上がりました!最後は"We Wish You Well"が流れる中、せり出しにみんな集まって大団円。

 約90分のセットが終わり、セットチェンジ。セットチェンジは20分ちょいかな。で、今度は、AC/DCの新曲(?)が大音量で流れた後(AC/DCって来日するの?)、客電が落ち、今度はデフ・レパードです。

 いきなりバックのスクリーンに凝った映像が流される。白蛇のときとのこの待遇の差はなんだ・・・。白蛇の時は画質の悪いアルバムジャケットが映し出されただけだったのに。これじゃ完全に、ホワイトスネイク=前座、デフレパード=メイン、みたいじゃん。。

 ま、気を取り直してレップス。って、さっき書いたようにどちらも熱心なリスナーといえない私は、Def Leppardの愛称がLeppsであることも最近知りました。。。すみません、こんなんでライブきちゃって。

 いやぁ、それにしても出てきたときの盛り上がりを考えると、やはりメインはこっちな感じが若干したのが、ちょっと悲しい。まぁ個人的にはどっちかに思い入れがあるわけではないのですが。とりあえず、見た目で言えばジョー・エリオットよりはデヴィッドの方が保ってて勝ちだなって感じはしたけどって、あんまり関係ないですが。

 で、ライブ。こちらも新作『Songs From The Sparkle Lounge』を今年発表したばかりですが、こちらはブリティッシュな映像が流れる中、『ヒステリア』収録の往年のヒット曲"Rocket"からスタート。

 ま、声が出てないような感じもしますが、こちらはコーラスがある曲が多いので、あまり気になりませんね。音のほうもCDとかだと若干ペナペナですが、ライブではなかなかしっかりしてるし。

 白蛇同様、セットリスト的にはベストを抑えておけば大丈夫な感じの初心者に優しいもので、すごく楽しめた。最新作もなかなか力作だったので、そこからの曲ももっと聴きたかったような気もしますが。でも、最新作のなかでも一番気に入ってた、"Go"が聴けたのは良かった。昨日はやらなかったみたいだし。この曲、すごくモダンなロックにも近いのに、無理してる感じがなくて好きです。

 そんな感じで、会場も合唱&手拍子で応えながら終始盛り上がって進んでたんですが、やはりこのバンドでみてみたかったのは、ドラムのリック・アレンです。正直昔は、デフレパード=片腕のないドラマーがいるバンドって言うくらい、それを知ったときのインパクが大きかったもので。結論から言うと、ほんとに耳だけで聴くとほんと片腕なの?って思うくらいすごかった。あれどうなってるんでしょうね。片腕で叩くリックとその状況を受け入れたバンドはやはりカッコイイ!

 セット後半は『炎のターゲット』と『ヒステリア』という超大ヒット2作からのヒット曲の嵐。本編最後の"Pour Some Sugar On Me"と"Rock Of Ages"(←OFFSPRINGの"Pretty Fly"のイントロで使われてるアレね)連発には大盛り上がり。

 そんな感じで本編は終わり、ちょっとしてから、白蛇にはなかったアンコール。アンコールは2曲。最後の"Let's Get Rocked"はライブの最後にやるべくしてできた曲というほど盛り上げて終了。うーん、おなかいっぱい。

 ここまでで白蛇のことを忘れかけてる人が結構いるのではないでしょうか。。なんかこの順番て罪ですね。やはりシンガロング系の曲が多いレップスのほうがライブでは有利ってことでしょうか。

 とまぁ、曲もろくに知らないのに、しっかり楽しめた良いライブでした♪
 これで歌詞まで覚えて、一緒に合唱したらもっと楽しいだろうな。

2008.10.24 WHITESNAKE@日本武道館 Setlist

01. Best Years [*1]
02. Fool For Your Lovin' [*6]
03. Can You Hear The Wind Blow [*1]
04. Love Ain't No Stranger [*4]
05. Lay Down Your Love [*1]
06. The Deeper The Love (acoustic) [*2]
07. Is This Love [*3]
08. Guitar Duel (Doug Aldrich vs Reb Beach)
09. A Fool In Love [*1]
10. Ain't Gonna Cry No More [*6]
11. Ain't No Love In The Heart Of The City [*7]
12. Give Me All Your Love [*3]
13. Here I Go Again [*5]
14. Still Of The Night [*3]

[*1] album『Good To Be Bad』('08)
[*2] album『Slip of the Tongue』('89)
[*3] album『Whitesnake (1987)』('87)
[*4] album『Slide It In』('84)
[*5] album『Saints & Sinners』('82)
[*6] album『Ready An' Willing』('80)
[*7] album『Snakebite』('78)



2008.10.24 Def Leppard@日本武道館 Setlist

01. Rocket [*5]
02. Animal [*5]
03. C'mon C'mon [*1]
04. Foolin' [*6]
05. Make Love Like A Man [*4]
06. Go [*1]
07. Love Bites [*5]
08. Mirror, Mirror
09. Bringin' On The Heartbreak [*7]
10. Switch 625 [*7]
11. Hysteria [*5]
12. Armageddon It [*5]
13. Photograph [*6]
14. Pour Some Sugar On Me [*5]
15. Rock Of Ages [*6]
encore
16. Bad Actress [*1]
17. Let's Get Rocked [*4]

[*1] album『Songs From The Sparkle Lounge』('08)
[*2] album『Yeah!』('06)
[*3] album『Retro Active』('93)
[*4] album『Adrenalize』('92)
[*5] album『Hysteria』('87)
[*6] album『Pyromania』('83)
[*7] album『High 'N' Dry』('81)



ツアーはこの後、27日(月)大阪・大阪城ホール、28日(火)名古屋・ガイシホールと続きます。

今回のツアーメンバーはこんな感じ。
・Def Leppard
Joe Elliott/ジョー・エリオット − Vocals
Phil Collen/フィル・コリン − Guitar
Vivian Campbell/ヴィヴィアン・キャンベル − Guitar
Rick"Sav"Savage/リック・サヴェージ − Bass
Rick Allen/リック・アレン − Drums

・Whitesnake
David Coverdale/デイヴィッド・カヴァデール − Vocals
Doug Aldrich/ダグ・アルドリッチ − Guitar
Reb Beach/レブ・ビーチ − Guitar
Timothy Drury/ティモシー・ドゥルーリー − Keyboards
Uriah Duffy/ユーライア・ダフィー − Bass
Chris Frazier/クリス・フレイジャー − Drums

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Pour Some Sugar on Me / Def Leppard (Hysteria 収録)

カテゴリ : LIVE (〜2008) ・ comments(2) K 
2008年10月24日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. Pour Some Sugar on Me / Def Leppard (Hysteria 収録)

Pour some sugar on me Oh I can't get enough♪

 1975年、イギリスはシェフィールドにて結成されたAtomic Massを母体に、76年に結成された、NWOBHM (New Wave Of British Heavy Metal)の代表バンド(メンバーはそこに括られるのを嫌っているらしいが・・・)、Def Leppardデフ・レパード)の全英・全米共にNo.1ヒットで現在までに1600万枚を売り上げた'87年の名作『Hysteria』(ヒステリア)からのシングルヒット曲"Pour Some Sugar on Me"(全米2位)。

・Def Leppard - Pour Some Sugar On Me (version 1: UK concept)


・Def Leppard - Pour Some Sugar On Me (Official Video)


 アルバムの最後にレコーディングされたというこの曲は、皆でシンガロングできるサビが印象的なストレートなハード・ロックナンバー。スタジアムとかのライブで聴いたら気持ちいいだろうなぁ。

 最新作『Songs From The Sparkle Lounge』(ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ)を今年2008年に発表。全米5位を記録し、人気のほどを見せ付けた彼らは、ただ今来日中。しかも、デヴィッド・カヴァーデイル率いるブリティッシュ・ハードロックの雄WHITESNAKEとのカップリングツアーで、日本武道館2DAYS。ホワイトスネイクのほうも今年『GOOD TO BE BAD』(グッド・トゥ・ビー・バッド)を発表したし、どんなライブになるか楽しみですね。ちなみに、私は明日24日(金)に参戦予定です。

 どんなセットリストになるのか。てか、2組で19時開演って1組あたりの持ち時間は何分だろ・・・
(って、さっきネットでセットリストを見つけたので、↓に載せておきます)



●2008/10/23
・Def Leppard @ 日本武道館 Setlist

01. ROCKET
02. C'MON C'MON
03. ANIMAL
04. NINE LIVES
05. MAKE LOVE LIKE A MAN
06. WHEN LOVE AND HATE COLLIDE
07. ROCK ON
08. TWO STEPS BIHIND
09. BRINGIN' ON THE HEARTBREAK
10. SWITCH
11. HYSTERIA
12. ARMAGEDDON IT
13. PHOTOGRAPH
14. POUR SOME SUGAR ON ME
15. ROCK OF AGES
16. BAD ACTRESS
--- encore ---
17. LET'S GET ROCKED


・WHITESNAKE @ 日本武道館 setlist

01. Best Years
02. Fool For Your Loving
03. Can You Hear The Wind Blows
04. Love Ain't No Stranger
05. Lay Down Your Love
06. The Deeper The Love
07. Is This Love (Acoustic)
Guitar Solo (Doug & Reb)
08. A Fool In Love
09. Ain't Gonna Cry No More (Acoustic)
10. Ain't No Love In The Heart Of The City
11. Give Me All Your Love
12. Here I Go Again
13. Still Of The Night

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WHITESNAKE / DEF LEPPARD@日本武道館 感想&セットリスト
カテゴリ : Hard Rock / Heavy Metal ・ comments(2) K 
2008年10月23日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Sex On Fire / Kings Of Leon (Only by the Night 収録)

Your sex is on fire And so Were the words to transpire♪

 米国テネシー州出身のカレブ(Vo.、Gt.)、ネイサン(ドラムス)、ジェアド(ベース)のフォロウィル3兄弟と、その従兄弟マシュー・フォロウィル(リード・ギター)からなる4人組、Kings Of Leonキングス・オブ・レオン)の前作『Because Of The Times』以来1年ぶり、通算4作目『Only by the Night』収録曲。『オンリー・バイ・ザ・ナイト』は、イギリスで発売初週出荷でプラチナ・セールスという爆発的記録で初登場1位(全米では5位)を獲得し、この"Sex On Fire"は全英シングルチャートで1位を獲得しています。

・Kings Of Leon - Sex on Fire


  泥臭いサウンドとモダンなビートを融合させたようなミドルテンポでヘヴィーな"Closer"、"Crawl"のアルバム冒頭2曲に続き、スカっぽいギターカッティングとタイトなドラムのリズムで軽快に始まる曲。サビにかけてバックでギターが盛り上がっていくとこがかっこいい。ベースがグルーヴィーなとこも良いです。

 アメリカならではの広大なサウンド感が前面に出ながらも、The Strokesにも通じるモダンなロックンロールの要素もあり(実際彼らはRCAでストロークスを見出した、Steve Ralbovskyに見出されたらしい)、さらにイギリスのニュー・ウェーヴな感じも随所に感じられる不思議なバンドですね。

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カテゴリ : US Indie ・ comments(0) K 
2008年10月22日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. J. Smith / Travis (Ode to J. Smith 収録)

 UKはスコットランド、グラスゴー出身の4人組、TRAVISトラヴィス)の6thアルバム『Ode to J. Smith』(オード・トゥ・ジェイ・スミス)収録曲。前作『The Boy With No Name』から1年ぶり、古巣のメジャーレーベルを離れ、自主レーベル"Red Phone Box"よりのリリース。プロデュースはEmery Dobyns (Antony & The Johnsons、 Patti Smith、 Battles等)が手がけています。

 この曲はギターのカッティングが印象的。そのギターに絡む、メランコリックな旋律を奏でるもう1本のギターとの対比がかっこいい。そして、間奏ではそのギターが唸りをあげます。トラヴィスの曲で泣きの歌メロじゃなくて泣きのギターが聴けるとは思いませんでした。ちなみに、アルバムタイトルにも含まれる"J. Smith"とはイギリスで最も平均的な名前の1つらしい。普通の平均的な男について歌われてるのでしょうか。

 今年の夏、フジロック08でもその片鱗をみせてたけど、ロックな作品を作ってきました。"Chinese Blues"、"J. Smith"、"Something Anything"の冒頭3曲を聴けばこれまでとのモードの違いがわかると思います。もちろん名曲"Sing"を彷彿とさせるような"Last Words"や"Friends"のようなしっとりした曲も有。てか、サウンドは力強さを増しながらも、Travisならではの叙情性は全く失われていないので、これまでのファンも満足では。

 そんな彼らの来日公演が来年2009年2月に決定。単独では前回2005年が来日キャンセルで流れたため、1998年以来11年ぶりとなります。個人的には2007年のサマソニ、2008年のフジと、フェスでは2回観てますが、単独公演で彼らの世界観を存分に味わってみたいですね。

TRAVIS 来日公演
 ・2009年2月24日(火) 大阪 ZEPP OSAKA
 ・2009年2月25日(水) 名古屋 CLUB DIAMOND HALL
 ・2009年2月27日(金) 東京 国際フォーラム・ホールA

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カテゴリ : UK Rock (2000年代) ・ comments(0) K 
2008年10月15日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Golden Age / TV On The Radio (Dear Science 収録)

The age of miracles The age of sound
Well there's a Golden Age Comin' round, comin' round, comin' round♪


 NYはブルックリン出身の5人組、TV On The RadioTV オン・ザ・レディオ)の前作『Return To Cookie Mountain』から2年ぶりの3rdアルバム『DEAR SCIENCE』(ディア・サイエンス)収録曲"Golden Age"。

・TV On The Radio - Golden Age (Official Video)


 印象的なベース音にパーカッシブなビート、官能的なファルセット・ヴォーカルに絡みつくように盛り上がっていくストリングスとブラスの音。80年代の全盛期のプリンスを彷彿させるくらいかっこ良い曲です。後半の盛り上がりがやばいですね。

 アルバムは、Beach Boys風なコーラスが楽しい"Halfway Home"、New Eccentric(ニュー・エキセントリック)な雰囲気の"Dancing Choose"、ファンキーな"Red Dress"、レッチリのジョン・フルシアンテのソロにも通じるメランコリックな"Love Dog"、トリッピーな出だしから後半爆発する"DLZ"等が私のお気に入り。というか全部良い!!

 アルバムタイトル『DEAR SCIENCE(親愛なる科学様)』は、メンバーのデイブがスタジオでミキシング作業に退屈し始めた時に書いた手紙からきているらしい。手紙の内容的には"修理する、直してやるとあなたが言い続けてきたものをさっさと修理してください。さもなくば今すぐ消えてください"とかいう、科学への不満をふざけて書いたような内容だったそう。

 ちなみにデイヴィッド・シーテックは、Foalsの『ANTIDOTES』や、女優スカーレット・ヨハンソンのデビューアルバム『Anywhere I Lay My Head』(トム・ウェイツのカヴァー作)、そしてMASSIVE ATTACKの来る新作『Weather Underground』も手がけるなど、プロデューサーとしても引っ張りだこ。今年4月発売のNME誌「most forwarding thinking people in music today(音楽の未来を担う音楽人TOP 50)」では、3位Radiohead、2位M.I.A.を抑えて見事1位を獲得しています。

 私は彼らのライブを2005年のサマーソニックで観たことがあるけど、その時はなんか小難しくマニアックなイメージをもちましたが、こんな開かれた作品を作った今、もう一度ライブを見てみたいですね。

・TV On the Radio メンバー
Tunde Adebimpe(トゥンデ・アデビンベ)(Vo)
Kyp Malone(キップ・マローン)(Vo/G)
Gerard Smith(ジェラード・スミス)(B/Key)
Jaleel Bunton(シャリール・バントン)(Dr)
David Andrew Sitek(デイヴィッド・シーテック)(G etc.)

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BALLOONS / FOALS (ANTIDOTES 収録)

カテゴリ : Alternative Rock ・ comments(0) K 
2008年10月13日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 2日目 セットリスト

約1週間にわたって英国はオックスフォード出身のロックバンドRADIOHEADレディオヘッド)のJAPAN TOURのセットリストを追ってきましたが、ついに今日が最終日。
最終日も会場は、東京国際フォーラム。

最初の大阪から、埼玉、最後の東京まで、すべての公演で25曲という曲数は一定ですね。
(セットリストを見ると22曲目は2曲になってるけど・・・)

最終日のリストで目を引くのは"In Limbo"と"Bullet Proof.."とそして、"Blow Out"でしょうか。
でも、なんだかんだ言って、個人的には私が行くことのできたRADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 2日目のセットリストが一番良かったかな。
全公演のセットリストを知った今でも、1つだけ選べるとしたら、さいたま2日目に行くかも。
それにしても、レディヘのライブは最高だということを再確認。
また次着たときも絶対行く。
サマソニには出たから、次はフジロックとかで来てくれないかな。
そして、"CREEP"をやってくれたりしたら・・・ 泣きます!!

それでは、最終日のセットリスト。

●Radiohead Setlist 10.8(水) 東京国際フォーラム
01. 15 Step
02. Airbag
03. Just
04. All I Need
05. Kid A
06. Reckoner
07. Talk Show Host
08. In Limbo
09. Weird Fishes / Arpeggi
10. The Gloaming
11. A Wolf at The Door
12. Faust Arp
13. Bullet Proof..
14. Jigsaw Falling Into Place
15. Optimistic
16. Nude
17. Bodysnatchers

---encore1---

18. You and Whose Army?
19. Dollars and Cents
20. Videotape
21. Paranoid Android
22. The One is Love ⇒ Everything In Its Right Place

---encore2---

23. Cymbal Rush
24. There There
25. Blow Out

●その他の公演のSETLIST
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 2日目 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 2日目 感想&セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 2日目日 セットリスト

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ALL I NEED / RADIOHEAD (IN RAINBOWS 収録)
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カテゴリ : 独り言(音楽ネタ) ・ comments(2) K 
2008年10月08日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 初日 セットリスト

先日ついに自ら体験してきましたが、
(参照:RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 2日目
私の最も愛するバンドの一つ、英国はオックスフォード出身の5人組、RADIOHEADレディオヘッド)のセットリストをまだまだ追っかけます。

それでは、東京公演初日、東京国際フォーラムのセットリストをば。

早速ですが、私の行ったさいたま2日目と比べると、個人的にはさいたま2日目の方が全然ツボです。
目を引くのは"All I Need"から始まってることくらいかな。
これから始まるってすごく意外。
後は"I Might Be Wrong"をやったのは今回の来日では初ですね。

それにしても、国際フォーラムクラスの大きさのホールで聞くレディへってどんな感じなんでしょう。
行きたかったな。

●Radiohead Setlist 10.7(火) 東京国際フォーラム
01. All I Need
02. 15 Step
03. The National Anthem
04. I Might Be Wrong
05. Nude
06. Pyramid Song
07. Weird Fishes / Arpeggi
08. Where I End and You Begin
09. Myxomatosis
10. Faust Arp
11. Kid A
12. Jigsaw Falling Into Place
13. Reckoner
14. Climbing Up The Walls
15. Exit Music
16. Bodysnatchers
17. How to Disappear Completely

---encore1---

18. The Gloaming
19. Videotape
20. Bangers & Mash
21. Idioteque
22. Street Spirit

---encore2---

23. House of Cards
24. Blow Out
25. Everything In Its Right Place

●その他の公演のSETLIST
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 2日目 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 2日目 感想&セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 初日 セットリスト
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カテゴリ : 独り言(音楽ネタ) ・ comments(2) K 
2008年10月07日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 2日目 感想&セットリスト

ここ数日、セットリストだけを追って悶々としてましたが、ついに行ってきました。
イギリスはオックスフォード出身のロックバンド(毎回この説明はいらない?)、RADIOHEADレディオヘッド)の来日公演の関東2日目、さいたまスーパーアリーナ公演に行ってきました。!!

・Radiohead - Live in Saitama (October 2008) At Home #WithMe

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個人的にはレディヘのライブは5回目。
7年前の昨日となる2001年10月4日(木)の横浜アリーナ公演が初で、その後は"Creep"を演奏した伝説のサマソニ03、そして前回の2004年の幕張メッセ2DAYSに続いての。

昨年の『In Rainbows』のリリース形態には衝撃を受けたものの、作品自体はまだ消化し切れてなかったのでぜひライブを観たかった。
前作『Hail to the Thief』もライブ観てから好きになったし。

それではライブ。

●参考リンク
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@大阪市中央体育館 2日目 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@さいたまスーパーアリーナ 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 初日 セットリスト
RADIOHEAD Japan Tour 2008@東京国際フォーラム 2日目日 セットリスト

今回の来日公演にはオープニングアクトとして、テクノデュオのModeselektorが登場。
さいたま新都心に着いて、軽く酒飲んで、会場で荷物預けたりしてたら、もう始まってた。。

Modeselektorも終わり(なかなか良かった!)、待つこと30分くらいで客電が落ち、レディオヘッド登場!
湧き上がる会場、そして前方へ詰める。
今回はBブロックしか取れず、中途半端な位置にいるとメンバーが全然観えないので、中央の柵ギリギリまで行って観える位置をゲット!
黒のポロシャツに赤いジーンズ(たぶん)のトム・ヨークもばっちり。

まずは1曲目、『イン・レインボウズ』でも1曲目を飾る"15 step"。
昨日の埼玉初日と大阪の初日もこの曲から(大阪2日目は"Reckoner"から)
リズミカルでギターの優しい調べが心地よい。
が、ギュウギュウでポジショニングに気を取られ、あまり集中できなかった。。

しかし、それに続く"Airbag"で一気に沸点。
今度は傑作3rd『OK Computer』の1曲目。
もちろん、大歓声とともに、大合唱。

しかもこれだけでは終わらなかった。
次は2nd『THE BENDS』から"Just"。
イントロ(というかその前にサウンドチェック的にギターをジャーン軽く鳴らしただけ)で何の曲かわかり"オー"って言ってしまった。。

やばいよ。やばいよ。楽しい。

次はもっとわかりやすく、エドとジョニーの前にパーカッションが置かれ、もちろんあの曲、"There There"。
ほんとこの曲はライブ栄えするんです。
パーカッシブな前半から、ジョニーがギターに持ち替えて、一気にバーストするところが燃えます。
今回のステージセットの上から何本もぶら下がってるLEDライトの筒(?)もその部分で目映く光まくってた(長キレイ)。

それにしても前半から飛ばしすぎですね。

で、最新作から"All I Need"。
実はこの曲、『In Rainbows』で私が一番好きな曲。
重厚なサウンドにトムの呟くような歌。
続く"Pyramid Song"と並んでレディオヘッドという底なし沼ににズブズブとはまっていって抜け出せなくなる感覚に。

その後も『Kid A』以降から最新作までの曲を万遍なく。
他公演ではまだやってない"Myxomatosis"もかなり盛り上がった。

ライブでは鉄板の"Idioteque"で盛り上がりまくった後は、"Fake Plastic Trees"。
もうね、正直泣きそうになった。
トムの優しいファルセット。
美しすぎる。
if I could be who you wanted

そして、本編ラストは最新作で一番盛り上がる(と思う)"Bodysnatchers"で締め。
この曲で終わることは他の日のセットリストを見て知ってたので、始まった瞬間
「え?もう?」
って思ってしまった。

で、一旦メンバーが下がって程なくしてアンコール。
まずは"Like Spinning Plates"と"Videotape"というピアノの旋律の美しい2曲でしっとりと。

次にトムがアコギを持ったので、また静か目の曲かなと思ったら"Paranoid Android"。
盛り上がらないわけない。
もうこの曲なしのライブなんて考えられないのに、大阪2日目ではやってないみたいで、かなり心配してたんだけど、やってくれました!!
1曲の中で目まぐるしく変わる曲展開。
こんな曲をさらりとやってしまうRadioheadは演奏集団としても格が違いますね。
荒れ狂うようなジョニーのギターは何度聴いても圧巻。

最近の個人的お気に入り曲"Reckoner"の後は、アンコール1発目の最後。
Kid A』のオープニング曲"Everything In Its Right Place"。
以前のライブでは本編最後の定番曲でしたね。
レディオヘッド最大の問題作として発表された『KID A』は正にこの曲から始まったのですね。
この曲のイントロを聴くと、あの頃の記憶が一気に甦ってきます。

トムが一番最初にはけ、その後残りのメンバーも音をいじくり倒した後に退場。

でもこれで終わらないことは知っている。
そう、アンコール2回目!!

アンコール2の最初の曲・・・この曲しらない。。。
(『In Rainbows』のボックスに入ってる?)

そんな"Go Slowly"が終わり、次は何かと期待してたら、さっきもあったけど、イントロが始まる前になんかサウンドチェックの雰囲気で「まさか・・・」って気づいた。
もう明らかに私だけ、周りと違ってそわそわしてたと思う。

で、ギターが1音なり、確信。
キタァーーーーー"My Iron Lung" 
そういう人は少ないと思うけど、レディオヘッドの数ある名曲の中でも私が最も好きな曲。
この曲と出会わなかったらここまでRadiohead好きになってなかったかも。
(PVに使われてたトムがまだフサフサでさらさらの金髪だった頃の映像の力も強いけど)

静と動のダイナミズムという、90年代前半のグランジ・ライクないわゆる使い古された手法ではあるものの、この曲だけは特別。
誰がなんと言っても好きです。

そんな興奮を抑えるように、ホントにホントのラストは"How to Disappear Completely"。
アコギの調べと、浪々と歌い上げるトムの声に静められるように。
完璧。


以下のセットリストと、上記のリンク先を比べてみてもらうとわかるけど、レディオヘッドの最高傑作はどれかは置いとくとして、個人的に一番好きなのは2ndの『THE BENDS』なので、"Just"、"Fake Plastic Trees"、"My Iron Lung"をやった今日はもう最高でした。

特に、その中でもレディオヘッドの中で私の一番好きな"My Iron Lung"をやったのは今のところ今日のみ。
もう軽く失神しかけた。

と、思ったら、私の近くで観てた人が、この曲が始まってすぐのとこで倒れて運ばれていきました。。
テンション上がりすぎたのでしょうか・・・

他の日にやった"Where I End and You Begin"とか"Climbing Up The Walls"とか"Karma Police"とか・・・聴きたかったけどやらなかった曲を挙げるときりがないですが、満足です。

後は東京国際フォーラム2DAYSを残すのみですね。
私は仕事で行けませんが、行く人は楽しんできてください。
一応、セットリストだけは追っていくつもりです。

2008.10.05 Radiohead@さいたまスーパーアリーナ Setlist

01. 15 Step
02. Airbag
03. Just
04. There There
05. All I Need
06. Pyramid Song
07. Weird Fishes / Arpeggi
08. The Gloaming
09. Myxomatosis
10. Faust Arp
11. Knives Out
12. Nude
13. Optimistic
14. Jigsaw Falling Into Place
15. Idioteque
16. Fake Plastic Trees
17. Bodysnatchers
---encore1---
18. Like Spinning Plates
19. Videotape
20. Paranoid Android
21. Reckoner
22. Everything In Its Right Place
---encore2---
23. Go Slowly
24. My Iron Lung
25. How to Disappear Completely



【サイト内関連記事】
There There. (The Boney King of Nowhere.) / Radiohead (Hail to the Thief 収録)
my iron lung / RADIOHEAD (the bends 収録)
PROVE YOURSELF / RADIOHEAD (PABLO HONEY 収録)
POP IS DEAD / RADIOHEAD (POP IS DEAD 収録)
ANYONE CAN PLAY GUITAR / RADIOHEAD (PABLO HONEY 収録)
Where I End and You Begin (The Sky is Falling in.) / Radiohead (Hail to the Thief. 収録)
ALL I NEED / RADIOHEAD (IN RAINBOWS 収録)
Lotus Flower / Radiohead (The King Of Limbs 収録)
Burn The Witch / Radiohead (A Moon Shaped Pool 収録)
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2008年10月05日(日)