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9mmの髭とNICOのASSHOLE@赤坂BLITZ (HiGE、NICO touches the walls) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2010)
2010.06.30
ksmusic最新情報
赤坂BLITZにてHiGE主催の『9mmの髭とNICOのASSHOLE』を見てきた。
3回にわたった今イベントの最終回で今回の対バンはNICO touches the walls。
ちなみに私は5月にあったOGRE YOU ASSHOLEの回も行きました。
まずはNICO touches the walls。
ほぼ定刻通りにライブスタート。
しょっぱなから"THE BUNGY"〜"ホログラム"と盛り上がる曲を連発。
実は私はニコを観るのは4年ぶりくらい。
あれはまだデビュー間もないころだったのかな。
British Anthemsって洋楽イベントに出てた時に初めて見て、その時の印象は全くパッとしなかったんだけど、
その数ヵ月後に観たライブではなかなか良かったような記憶がある。
それから年月が経ち、武道館公演を行うまでになるとは当時は露にも思わなかったよ・・・
で、そんな久々のニコはやたらとカッコイイバンドになってた。
まだまだ若干地味な感じはするけど・・・
それは最近の若手バンドは往々にしてその傾向があるのでいたしかたないですが。
とりあえず初めて観た時もやってた"そのTAXI,160km/h"とか全く違う曲かと思うくらいの勢いがありました。
MCではライブの前夜に行われたサッカーワールドカップの日本対パラグアイ戦の話とかありました。
とかいいつつVo.の光村(みっちゃんって呼ばれてるんですね)は試合見てないらしいけど・・・
ギターの古村とベースの坂倉は2人でテレビ観戦したらしい。
2人はできてるんだって・・・(笑)
後は、ドラムの対馬が演奏中に「俺も髭だーー」って叫んでたのがウケた。
ちなみに、今日のライブはイベント仕様でいろんな曲を新旧織り交ぜてのセットリストとのこと。
なるほど、盛り上がる曲ばかりなわけだ。
というわけで、今度は単独のライブに行って、普段の彼らのライブも観てみたくなりました。
1時間ほどでニコが終わり、次は主催者の髭(HiGE)改め、HiGE。
1曲目は、新加入のアイゴンのギターの音色一発で分かった。
"青空"だ。
個人的には聴きたい曲のトップにあるので、いきなり1曲目に来るとはビックリ。
やっぱいい曲だな、これ。
で、頭3曲ゆったり目の曲を続けた後は、"ロックンロールと五人の囚人"で一気に盛り上げる。
ニコの時もかなり盛り上がってたけど、やはりメインの盛り上がりはもっとすごかった。
ゆっくり目の怪しい曲と勢いのある怪しい曲、どちらにせよ変な曲が多いんだけど(個人的にはこれ褒め言葉)、その曲調の振り幅が面白いバンドだなぁって思う。
ま、ドラマーが2人もいる時点ですでにおかしいですが。
2人ともキャラが立ってるのもさすが。
なのに今度出るアルバム『サンシャイン』には、ユニコーンの川西幸一とかさらにドラマーがゲスト参加してるのがウケますね。
そんな新作から民生プロデュースの"サンシャイン"をやったあと、次の"虹"ぐらいからの盛り上がりがすごかった。
"テキーラ!テキーラ!"とかひょっとしたら今のところHiGEの曲で一番好きかも。
扱い的にはベスト盤に入ってる新曲なので、彼らの代表曲ってわけではないと思うけど。
そして"髭よさらば"で本編終了。
アンコールではヴォーカルの須藤が
「髭が一番似合う男、いや髭に愛された男、むしろ毛に愛された男を紹介」
みたいなことを言って、ニコのドラムの対馬(ツッシー)を呼び込む。
(前回はオーガのVO.の出戸が同様にいじられてましたね)
で、須藤が「今日挨拶に行ったのね、そしたらその数分後にうちの楽屋にツッシーが挨拶しに来たの。しかも、ガチャって入ってきて、俺しゃべるの苦手なんです、って。しゃべるの苦手なやつが楽屋にくる?」
みたいな話をしてた。
しかも、楽屋でブブゼラ(ワールドカップで流行った楽器ね)を吹いてたらしく、ここでもブブゼラを高らかに吹き鳴らす。
ちなみに本編の時にフィリポがブブゼラを吹いてそれが全然吹けてなかったんだけど、そのツッシーに対抗して再び前に出てきて、再度挑戦すると、なんと上手く吹けるという感動的な(?)シーンがありました。
ちなみにギターの斉藤曰く、「ドラマー、パンチドランカー説があって、ドラマーは頭が変な人が多い。今日も楽屋で2人(フィリポとツッシー)の会話を聞いててもずっと話が平行線で一向に交わってなかった」
って。
そんなこんなでツッシーいじりも終了し、アンコール。
曲始まる前に「将来、毛に嫌われたりして・・・」って須藤が言ったのがウケたな。
それってハゲるってこと??
気を取り直して演奏開始。
"ブラッディ・マリー、気をつけろ!"で盛り上げた後は、
"MR.アメリカ"と"ミスター・タンブリンマン"の比較的ゆったりした曲でシメ。
今更だけど、ミスター・タンブリンマンって、ディランの"ミスター・タンブリンマン"と"風に吹かれて"を合わせたような曲ですね。
そんなこんなでライブ終了。
HiGE、聴き始めてそんなに経ってないけど、聴けば聴くほど個人的には面白くなってきてる。
新作楽しみだな。
以下、セットリスト。
2010.06.30 9mmの髭とNICOのASSHOLE@赤坂BLITZ Setlist
・NICO touches the walls Setlist
01. THE BUNGY
02. ホログラム
03. 武家諸法度
04. そのTAXI,160km/h
05. 君だけ
06. 波
07. Broken Youth
08. サドンデスゲーム
09. 泥んこドビー
・HiGE Setlist
01. 青空
02. ランチ
03. GOO
04. ロックンロールと五人の囚人
05. B級プロパガンダ
06. D.I.Y.H.i.G.E.
07. 溺れる猿が藁をもつかむ
08. 魅惑の深海パーティ
09. サンシャイン
10. 虹
11. イカしてる俺は×××
12. テキーラ!テキーラ!
13. ハリキリ坊やのブリティッシュジョーク
14. 黒にそめろ
15. 髭よさらば
---encore---
16. ブラッディ・マリー、気をつけろ!
17. MR.アメリカ
18. ミスター・タンブリンマン
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・9mmの髭とNICOのASSHOLE@赤坂BLITZ (HiGE、OGRE YOU ASSHOLE)
・SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2011@山中湖交流プラザ きらら 初日 part2 (岡村靖幸、髭、HY、The Mirraz、BRAHMAN、andymori、Sal
・ROCKIN'ON PRESENTS JAPAN CIRCUIT - vol.32 -@SHIBUYA-AX(GRAPEVINE、スネオヘアー、音速ライン、NICO Touches the Walls)
3回にわたった今イベントの最終回で今回の対バンはNICO touches the walls。
ちなみに私は5月にあったOGRE YOU ASSHOLEの回も行きました。
まずはNICO touches the walls。
ほぼ定刻通りにライブスタート。
しょっぱなから"THE BUNGY"〜"ホログラム"と盛り上がる曲を連発。
実は私はニコを観るのは4年ぶりくらい。
あれはまだデビュー間もないころだったのかな。
British Anthemsって洋楽イベントに出てた時に初めて見て、その時の印象は全くパッとしなかったんだけど、
その数ヵ月後に観たライブではなかなか良かったような記憶がある。
それから年月が経ち、武道館公演を行うまでになるとは当時は露にも思わなかったよ・・・
で、そんな久々のニコはやたらとカッコイイバンドになってた。
まだまだ若干地味な感じはするけど・・・
それは最近の若手バンドは往々にしてその傾向があるのでいたしかたないですが。
とりあえず初めて観た時もやってた"そのTAXI,160km/h"とか全く違う曲かと思うくらいの勢いがありました。
MCではライブの前夜に行われたサッカーワールドカップの日本対パラグアイ戦の話とかありました。
とかいいつつVo.の光村(みっちゃんって呼ばれてるんですね)は試合見てないらしいけど・・・
ギターの古村とベースの坂倉は2人でテレビ観戦したらしい。
2人はできてるんだって・・・(笑)
後は、ドラムの対馬が演奏中に「俺も髭だーー」って叫んでたのがウケた。
ちなみに、今日のライブはイベント仕様でいろんな曲を新旧織り交ぜてのセットリストとのこと。
なるほど、盛り上がる曲ばかりなわけだ。
というわけで、今度は単独のライブに行って、普段の彼らのライブも観てみたくなりました。
1時間ほどでニコが終わり、次は主催者の髭(HiGE)改め、HiGE。
1曲目は、新加入のアイゴンのギターの音色一発で分かった。
"青空"だ。
個人的には聴きたい曲のトップにあるので、いきなり1曲目に来るとはビックリ。
やっぱいい曲だな、これ。
で、頭3曲ゆったり目の曲を続けた後は、"ロックンロールと五人の囚人"で一気に盛り上げる。
ニコの時もかなり盛り上がってたけど、やはりメインの盛り上がりはもっとすごかった。
ゆっくり目の怪しい曲と勢いのある怪しい曲、どちらにせよ変な曲が多いんだけど(個人的にはこれ褒め言葉)、その曲調の振り幅が面白いバンドだなぁって思う。
ま、ドラマーが2人もいる時点ですでにおかしいですが。
2人ともキャラが立ってるのもさすが。
なのに今度出るアルバム『サンシャイン』には、ユニコーンの川西幸一とかさらにドラマーがゲスト参加してるのがウケますね。
そんな新作から民生プロデュースの"サンシャイン"をやったあと、次の"虹"ぐらいからの盛り上がりがすごかった。
"テキーラ!テキーラ!"とかひょっとしたら今のところHiGEの曲で一番好きかも。
扱い的にはベスト盤に入ってる新曲なので、彼らの代表曲ってわけではないと思うけど。
そして"髭よさらば"で本編終了。
アンコールではヴォーカルの須藤が
「髭が一番似合う男、いや髭に愛された男、むしろ毛に愛された男を紹介」
みたいなことを言って、ニコのドラムの対馬(ツッシー)を呼び込む。
(前回はオーガのVO.の出戸が同様にいじられてましたね)
で、須藤が「今日挨拶に行ったのね、そしたらその数分後にうちの楽屋にツッシーが挨拶しに来たの。しかも、ガチャって入ってきて、俺しゃべるの苦手なんです、って。しゃべるの苦手なやつが楽屋にくる?」
みたいな話をしてた。
しかも、楽屋でブブゼラ(ワールドカップで流行った楽器ね)を吹いてたらしく、ここでもブブゼラを高らかに吹き鳴らす。
ちなみに本編の時にフィリポがブブゼラを吹いてそれが全然吹けてなかったんだけど、そのツッシーに対抗して再び前に出てきて、再度挑戦すると、なんと上手く吹けるという感動的な(?)シーンがありました。
ちなみにギターの斉藤曰く、「ドラマー、パンチドランカー説があって、ドラマーは頭が変な人が多い。今日も楽屋で2人(フィリポとツッシー)の会話を聞いててもずっと話が平行線で一向に交わってなかった」
って。
そんなこんなでツッシーいじりも終了し、アンコール。
曲始まる前に「将来、毛に嫌われたりして・・・」って須藤が言ったのがウケたな。
それってハゲるってこと??
気を取り直して演奏開始。
"ブラッディ・マリー、気をつけろ!"で盛り上げた後は、
"MR.アメリカ"と"ミスター・タンブリンマン"の比較的ゆったりした曲でシメ。
今更だけど、ミスター・タンブリンマンって、ディランの"ミスター・タンブリンマン"と"風に吹かれて"を合わせたような曲ですね。
そんなこんなでライブ終了。
HiGE、聴き始めてそんなに経ってないけど、聴けば聴くほど個人的には面白くなってきてる。
新作楽しみだな。
以下、セットリスト。
2010.06.30 9mmの髭とNICOのASSHOLE@赤坂BLITZ Setlist
・NICO touches the walls Setlist
01. THE BUNGY
02. ホログラム
03. 武家諸法度
04. そのTAXI,160km/h
05. 君だけ
06. 波
07. Broken Youth
08. サドンデスゲーム
09. 泥んこドビー
・HiGE Setlist
01. 青空
02. ランチ
03. GOO
04. ロックンロールと五人の囚人
05. B級プロパガンダ
06. D.I.Y.H.i.G.E.
07. 溺れる猿が藁をもつかむ
08. 魅惑の深海パーティ
09. サンシャイン
10. 虹
11. イカしてる俺は×××
12. テキーラ!テキーラ!
13. ハリキリ坊やのブリティッシュジョーク
14. 黒にそめろ
15. 髭よさらば
---encore---
16. ブラッディ・マリー、気をつけろ!
17. MR.アメリカ
18. ミスター・タンブリンマン
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・9mmの髭とNICOのASSHOLE@赤坂BLITZ (HiGE、OGRE YOU ASSHOLE)
・SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2011@山中湖交流プラザ きらら 初日 part2 (岡村靖幸、髭、HY、The Mirraz、BRAHMAN、andymori、Sal
・ROCKIN'ON PRESENTS JAPAN CIRCUIT - vol.32 -@SHIBUYA-AX(GRAPEVINE、スネオヘアー、音速ライン、NICO Touches the Walls)