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曽我部恵一 presents HMV渋谷 おつかれサマーフェス@HMV渋谷店
カテゴリ・タグ:LIVE (2010)
2010.08.19
ksmusic最新情報
2010年8月22日(日)をもって、あのHMV渋谷店が閉店します。
音楽ファンとしてこのニュースはホント衝撃的で、悲しく寂しい限り。
その気持ちはアーティストも一緒で、この閉店を惜しむべく、曽我部恵一氏が先頭に立って多くのアーティストを迎え、開店時間から閉店時間までの丸1日、インストアライブを行うというイベント
『HMV渋谷 おつかれサマーフェス』
が開催され、私ももちろん見に行ってきました!
出演者及び、タイムテーブルは下の方にまとめて書いておきます。
(実際はタイムテーブルを前倒しな感じで進んでました。特に後半)
出演者はなんかやたらと懐かしい名前の人ばかり。
メンツ的には、ピチカートやパーフリとかオリラブとかその辺のいわゆる渋谷系というよりも、そのちょっと後の第2世代な感じの人達がそろってる感じ。
90年代中頃〜後半に高校生だった自分にとってはずっぱまりな人達ばかりですわ・・・
まずは主催者である曽我部恵一のコメントを紹介。
では、以下簡単に。
私は午後2時から参戦。
ちょうど堂島孝平が登場したところでした。
平日の昼間だっつうのに、人でいっぱい。
そんな状況を見て堂島孝平が
「平日の昼間ですよ。皆何してる人なんでしょうね?食費とか大丈夫ですか?」
的なMCで生活を心配された(笑)
確かに!まともな生活してる人はこんな時間にこんなとこに来ませんね・・・
曲はさておき、MCが面白すぎた。
まぁ彼のライブ自体見るの久しぶりだったので、見れて良かったけど。
次は片寄明人。
こちらも弾き語り。
いきなりGreat3の"Oh Baby"を演ってテンション上がる!
そういえば今年の2月だったかジョアンナ・ニューサムのライブを見に行ったときに奥さんのChocolatと一緒に見に来てるの見たなぁ、とか思ってたら、最後の曲でその奥さんであるショコラが登場。
てか、ショコラも昔MTVでVJやってたときによく見てたから、ノスタルジーを倍増させられた。。
で、ショコラがピアニカと歌で参加して1曲。
"ベランダ"という曲で、この曲を結婚式で歌うとその夫婦は離婚しないジンクスがあるとか(他の曲を歌ったカップルはりこんしたとか・・・)
ま、そんなことより歌声としゃべり声のギャップがすごすぎたけど・・・
続いてカーネーションの直枝政広の登場。
カーネーション自体は10数年前から知ってるけど、これと言って曲を意識して聴いてなかったのでほとんど知らないんですが、曽我部から借りたアコギ1本で歌われる歌があまりに良くてビックリ。
今更ながらちゃんと聴いてみたいと思った。
ここでちょっと外に出てペットボトルのお茶を買ってきた。
長丁場になるからね。
しばらくして戻ってくるとエレキコミックのやついいちろうがDJしててB'zの"Ultra Soul"とかかけてた。
DJが終わり、次は松本素生、というかGOING UNDER GROUND。
てっきり1人で弾き語りするもんだと思ってたらバンドメンバー全員でちゃんとエレキセットでした。
しかも1曲目に"トワイライト"。。ヤバすぎ!
ゴーイングの曲で一番好きです!
で、今回はサポートにキーボードでHARCOを迎えてた。
てかHARCOってこんな顔してたんだ?
そんなHARCOを迎えて、アルバムでカヴァーしたバージョンのゴーイングの曲(ジャジー!)とか、HARCOの曲(なんかのCMの曲)をやったりして終了。
ホント豪華です!
次も豪華。藤原ヒロシと曽我部恵一。
2人で弾き語り。
藤原ヒロシとかってなんかもう渋谷を中心とするカルチャーの親玉って感じですねぇ。
そんな藤原ヒロシと主催者でニール・ヤングのカヴァーなんかやっちゃったりして、なかなか粋な選曲で面白かった。
曽我部恵一自身も駆け出しのころHMV渋谷限定でCDが売れた(売り上げの95%は渋谷店じゃないかと言ってた)らしいけど、藤原ヒロシもHMVのおかげで儲かったとかなんとか。
なんかこの生き証人的なエピソードが、片田舎で育った私のようなものにとっては聞いててなんか楽しくて仕方なかったです。
次のCUBISMO GRAFICOのchabeのDJの時にちょっと店内散策。
私が上京してからの約10年間ほんとお世話になったなぁこの店、とちょっと感傷的になってしまいました。。
そしてステージに戻ってきてトーテムロックをちょっとだけ見て、いったん店外へ。
ちょっと休憩。
disk unionに浮気・・・
で、1時間後位に戻ってきてカジヒデキを見る。
こちらはフルートの人と、パーカッションにchabeを入れて3人編成。
もちろん短パンですよ!
これで40過ぎてんだから怖いよねぇ(笑)
10年以上前から変わってないよ。。。
歌も相変わらず甘〜い!!
さすが、最後の渋谷系!
デトロイトメタルシティでお馴染みの"甘い恋人"とかやったけど、やはり反応してしまうのは、"ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME〜"。
もう降参です(笑)
もはやこの曲がXTCの"Mayor Of Simpleton"のパク・・・いやオマージュなんてことはどうだっていいですね!
甘いカジくんの後は、トークセッション。
渋谷の歴史とか聞いててなんかすごく納得してしまった。
「HMV渋谷の閉店は、『消費する街』としての渋谷の終わりを象徴している」ということだって説が説得力がありすぎた。
ここからはまたライブ。
次はNORTHERN BRIGHT。
こちらも懐かしすぎる。
思わず「まだ居たんだ?」って思ってしまった。ごめん。
持ち時間は若干短め。
と思ったら、ヴォーカルの新井とドラムの原は次のFROGにも参加してた。
てか、FROGって知らんなぁと思ったら、どうやら元Cymbalsのベースの人のユニットらしい。
シンバルズといえば土岐麻子の方は解散後も結構名前を見かける機会があるけど、他のメンバーもちゃんとやってるんですね。
FROGが終わり、ここから大混雑。
もうフロアは人でいっぱい。
そしてホフディラン登場。
ホフディラン超楽しかった。
今日一番笑ったかも。
曲も良いけど、トークがヤバすぎ。
ワタナベイビーの今住んでる家が、今話題(?)の清水健太郎が前に住んでた家という話のくだりは、ここで書くのがはばかれるくらい(笑)
後は、神宮の花火大会があって泥酔気味の小宮山雄飛が最後にやったデビュー曲"スマイル"で演奏を間違えまくって、それを直すためにしばらくワタナベイビーがコードを歌う(AとかGとか)場面があったりして。
失敗をエンターテイメントに変えてしまうところが経験のなせる技(?)ですね!!
大爆笑のホフディランの後、いったん店外に出ようと思ったら、なんとHMV自体に入場規制がかかってるとのこと。
つまり、外に出ると(メインステージのある2Fから出ると)もう中に戻れないっぽいので、そのままステイすることに。
ちなみにHMV渋谷にはかつて太田さんという名物バイヤーさんがいて、その人にお世話になった人が今回の出演者に多いそうです。
で、曽我部氏曰く、「今日も来てもらってDJをしてもらおうと思ったんですが、ケガをしててこれないのでメッセージだけを紹介します」と言ってメッセージを紹介。
てか、なんとこの太田さんという方は今はタワレコで働いてるそうです・・・
そんなこんなで次はノーナ・リーヴス。
初めてライブ観たけど、結構楽しかった。
最後に堂島孝平も登場。
てか、まだいたんかい(笑)
「2時から居る人ー?」って問いに手を挙げる人がチラホラ。
仲間ですねー。
そうこうしてるうちに、この長いイベントもトリのサニーデイ・サービスを残すのみに。
あぁ寂しくなってきた。。。
で、ついに始まったサニーデイ・サービス。
ギターにノーザン・ブライトの新井仁を迎えて。
もうみなまで言いません。
最高でした。
曽我部さんありがとう!
一応セットリスト。
1.東京 2.恋に落ちたら 3.恋人たち 4.NOW 5.コーヒーと恋愛
と、ここで大団円かと思いきや、曽我部曰く
「アンコールはありません。アンコールは皆の心の中でやってください。みなさん帰ってください。」
と。
そして、続けて、
「仕事終わりで駆けつけてくたけど(入場規制で)中に入れない人がたくさんいます。その人たちのためにもう1曲やります」
と。
つまり、客を入れ替えてまたやるということ。
なんたる男気。
そして、それを聞いておとなしく帰り始める客。
もうそれが感動的で・・・
で、実際もう1ステージやったとのことで、セットリストは下記のようだったようです。
1.BABY BLUE 2.スロウライダー 3.サマーソルジャー 4.若者たち
ホント素敵なイベントでした。
それもこれも曽我部氏の力と、そして、HMV渋谷の魅力のなせる技だったのでしょう。
それにしても閉店は悲しいなぁ。
池袋サンシャイン60通り店、新宿South店、銀座店と次々に閉店になったけど、渋谷店はその辺の店舗とは意味合いがやっぱ違うよなぁ。
日本の音楽シーンの一時代の終わりって感じ。
個人的にはあのマニアックな品ぞろえはタワレコ渋谷を軽く凌駕してて好きだったんだけど・・・
(新宿のタワレコは意外と負けてない)
渋谷に行ったらほぼ100%立ち寄ってたし。
ちなみにイベント後に何か記念にCD買ってこうかと思ったけど、特に新品で2000円とか出して買いたいと思うものが思いつかなったので止めた。
つまりそういうことなんだろうな・・・
・HMV渋谷 おつかれサマーフェス タイムテーブル
<2F>
10:00〜 OPEN & DJ
10:20〜 曽我部恵一BAND
10:50〜 MOROHA
11:10〜 中村ジョー
11:25〜 cinnabom + 青芝和行 + POP鈴木
11:55〜 おとぎ話
12:10〜 前野健太 with おとぎ話
12:35〜 豊田道倫
13:05〜 ワッツーシゾンビ
13:30〜 イノトモ
14:00〜 堂島孝平
14:30〜 片寄明人(GREAT3/Chocolat & Akito)
14:55〜 直枝政広(カーネーション)
15:15〜 やついいちろう(エレキコミック)【DJ】
15:45〜 松本素生(GOING UNDER GROUND)
16:20〜 藤原ヒロシと曽我部恵一
16:35〜 松田chabe岳二【DJ】
17:05〜 トーテムロック(かせきさいだぁ≡ & 木暮晋也)
17:30〜 青山陽一
18:00〜 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16)
18:40〜 カジヒデキ
19:05〜 北沢夏音 × 坂口恭平 × 曽我部恵一 × 磯部涼【トークセッション】
19:55〜 NORTHERN BRIGHT
20:10〜 FROG
20:35〜 ホフディラン
20:55〜 西村道男(Nur./e)【DJ】
21:25〜 ノーナ・リーヴス
21:50〜 【DJ】
22:20〜 サニーデイ・サービス 30min OK
※終日 全日本ポスト・サブカルチャー連合
(大橋裕之 大原大次郎 小田島等 箕浦建太郎)【ライブペインティング】
<1F>
17:50〜 松本素生(GOING UNDER GROUND)【DJ】
18:20〜 片平実(Getting Better)【DJ】
19:00〜 DJ YOGRUT【DJ】
19:50〜 PSG
20:10〜 環ROY
20:30〜 TRAKS BOYS【DJ】
21:20〜 SUGIURUMN【DJ】
【サイト内関連記事】
・テレフォンラブ / 曽我部恵一BAND (トキメキ LIVE! 収録)
・曽我部恵一BAND@代官山UNIT 七福星ツアー☆
・曽我部恵一BAND@渋谷CLUB QUATTRO <ソカバン関東TOUR2008『カントー的。』FINAL>
・今日を生きよう / サニーデイ・サービス (24時 収録)
・Oh Baby / GREAT 3 (SINGLES 1994〜2002 収録)
・きらり / GOING UNDER GROUND (TUTTI 収録)
・アゲハ / GOING UNDERGROUND (h.o.p.s. 収録)
・ヤード / Tokyo No.1 Soul Set (Dusk & Dawn 収録)
音楽ファンとしてこのニュースはホント衝撃的で、悲しく寂しい限り。
その気持ちはアーティストも一緒で、この閉店を惜しむべく、曽我部恵一氏が先頭に立って多くのアーティストを迎え、開店時間から閉店時間までの丸1日、インストアライブを行うというイベント
『HMV渋谷 おつかれサマーフェス』
が開催され、私ももちろん見に行ってきました!
出演者及び、タイムテーブルは下の方にまとめて書いておきます。
(実際はタイムテーブルを前倒しな感じで進んでました。特に後半)
出演者はなんかやたらと懐かしい名前の人ばかり。
メンツ的には、ピチカートやパーフリとかオリラブとかその辺のいわゆる渋谷系というよりも、そのちょっと後の第2世代な感じの人達がそろってる感じ。
90年代中頃〜後半に高校生だった自分にとってはずっぱまりな人達ばかりですわ・・・
まずは主催者である曽我部恵一のコメントを紹介。
ぼくらが愛したHMV渋谷が閉店します。
そこで、黙っていられないアーティストが集まり、一日自由に(!)
遊ばせてもらおうと思います。
ライブ・DJ・トークと、ゆる〜く「街フェス」やりたいと思います。
皆様、ひとつよろしくお願いいたします。
曽我部恵一
では、以下簡単に。
私は午後2時から参戦。
ちょうど堂島孝平が登場したところでした。
平日の昼間だっつうのに、人でいっぱい。
そんな状況を見て堂島孝平が
「平日の昼間ですよ。皆何してる人なんでしょうね?食費とか大丈夫ですか?」
的なMCで生活を心配された(笑)
確かに!まともな生活してる人はこんな時間にこんなとこに来ませんね・・・
曲はさておき、MCが面白すぎた。
まぁ彼のライブ自体見るの久しぶりだったので、見れて良かったけど。
次は片寄明人。
こちらも弾き語り。
いきなりGreat3の"Oh Baby"を演ってテンション上がる!
そういえば今年の2月だったかジョアンナ・ニューサムのライブを見に行ったときに奥さんのChocolatと一緒に見に来てるの見たなぁ、とか思ってたら、最後の曲でその奥さんであるショコラが登場。
てか、ショコラも昔MTVでVJやってたときによく見てたから、ノスタルジーを倍増させられた。。
で、ショコラがピアニカと歌で参加して1曲。
"ベランダ"という曲で、この曲を結婚式で歌うとその夫婦は離婚しないジンクスがあるとか(他の曲を歌ったカップルはりこんしたとか・・・)
ま、そんなことより歌声としゃべり声のギャップがすごすぎたけど・・・
続いてカーネーションの直枝政広の登場。
カーネーション自体は10数年前から知ってるけど、これと言って曲を意識して聴いてなかったのでほとんど知らないんですが、曽我部から借りたアコギ1本で歌われる歌があまりに良くてビックリ。
今更ながらちゃんと聴いてみたいと思った。
ここでちょっと外に出てペットボトルのお茶を買ってきた。
長丁場になるからね。
しばらくして戻ってくるとエレキコミックのやついいちろうがDJしててB'zの"Ultra Soul"とかかけてた。
DJが終わり、次は松本素生、というかGOING UNDER GROUND。
てっきり1人で弾き語りするもんだと思ってたらバンドメンバー全員でちゃんとエレキセットでした。
しかも1曲目に"トワイライト"。。ヤバすぎ!
ゴーイングの曲で一番好きです!
で、今回はサポートにキーボードでHARCOを迎えてた。
てかHARCOってこんな顔してたんだ?
そんなHARCOを迎えて、アルバムでカヴァーしたバージョンのゴーイングの曲(ジャジー!)とか、HARCOの曲(なんかのCMの曲)をやったりして終了。
ホント豪華です!
次も豪華。藤原ヒロシと曽我部恵一。
2人で弾き語り。
藤原ヒロシとかってなんかもう渋谷を中心とするカルチャーの親玉って感じですねぇ。
そんな藤原ヒロシと主催者でニール・ヤングのカヴァーなんかやっちゃったりして、なかなか粋な選曲で面白かった。
曽我部恵一自身も駆け出しのころHMV渋谷限定でCDが売れた(売り上げの95%は渋谷店じゃないかと言ってた)らしいけど、藤原ヒロシもHMVのおかげで儲かったとかなんとか。
なんかこの生き証人的なエピソードが、片田舎で育った私のようなものにとっては聞いててなんか楽しくて仕方なかったです。
次のCUBISMO GRAFICOのchabeのDJの時にちょっと店内散策。
私が上京してからの約10年間ほんとお世話になったなぁこの店、とちょっと感傷的になってしまいました。。
そしてステージに戻ってきてトーテムロックをちょっとだけ見て、いったん店外へ。
ちょっと休憩。
disk unionに浮気・・・
で、1時間後位に戻ってきてカジヒデキを見る。
こちらはフルートの人と、パーカッションにchabeを入れて3人編成。
もちろん短パンですよ!
これで40過ぎてんだから怖いよねぇ(笑)
10年以上前から変わってないよ。。。
歌も相変わらず甘〜い!!
さすが、最後の渋谷系!
デトロイトメタルシティでお馴染みの"甘い恋人"とかやったけど、やはり反応してしまうのは、"ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME〜"。
もう降参です(笑)
もはやこの曲がXTCの"Mayor Of Simpleton"のパク・・・いやオマージュなんてことはどうだっていいですね!
甘いカジくんの後は、トークセッション。
渋谷の歴史とか聞いててなんかすごく納得してしまった。
「HMV渋谷の閉店は、『消費する街』としての渋谷の終わりを象徴している」ということだって説が説得力がありすぎた。
ここからはまたライブ。
次はNORTHERN BRIGHT。
こちらも懐かしすぎる。
思わず「まだ居たんだ?」って思ってしまった。ごめん。
持ち時間は若干短め。
と思ったら、ヴォーカルの新井とドラムの原は次のFROGにも参加してた。
てか、FROGって知らんなぁと思ったら、どうやら元Cymbalsのベースの人のユニットらしい。
シンバルズといえば土岐麻子の方は解散後も結構名前を見かける機会があるけど、他のメンバーもちゃんとやってるんですね。
FROGが終わり、ここから大混雑。
もうフロアは人でいっぱい。
そしてホフディラン登場。
ホフディラン超楽しかった。
今日一番笑ったかも。
曲も良いけど、トークがヤバすぎ。
ワタナベイビーの今住んでる家が、今話題(?)の清水健太郎が前に住んでた家という話のくだりは、ここで書くのがはばかれるくらい(笑)
後は、神宮の花火大会があって泥酔気味の小宮山雄飛が最後にやったデビュー曲"スマイル"で演奏を間違えまくって、それを直すためにしばらくワタナベイビーがコードを歌う(AとかGとか)場面があったりして。
失敗をエンターテイメントに変えてしまうところが経験のなせる技(?)ですね!!
大爆笑のホフディランの後、いったん店外に出ようと思ったら、なんとHMV自体に入場規制がかかってるとのこと。
つまり、外に出ると(メインステージのある2Fから出ると)もう中に戻れないっぽいので、そのままステイすることに。
ちなみにHMV渋谷にはかつて太田さんという名物バイヤーさんがいて、その人にお世話になった人が今回の出演者に多いそうです。
で、曽我部氏曰く、「今日も来てもらってDJをしてもらおうと思ったんですが、ケガをしててこれないのでメッセージだけを紹介します」と言ってメッセージを紹介。
てか、なんとこの太田さんという方は今はタワレコで働いてるそうです・・・
そんなこんなで次はノーナ・リーヴス。
初めてライブ観たけど、結構楽しかった。
最後に堂島孝平も登場。
てか、まだいたんかい(笑)
「2時から居る人ー?」って問いに手を挙げる人がチラホラ。
仲間ですねー。
そうこうしてるうちに、この長いイベントもトリのサニーデイ・サービスを残すのみに。
あぁ寂しくなってきた。。。
で、ついに始まったサニーデイ・サービス。
ギターにノーザン・ブライトの新井仁を迎えて。
もうみなまで言いません。
最高でした。
曽我部さんありがとう!
一応セットリスト。
1.東京 2.恋に落ちたら 3.恋人たち 4.NOW 5.コーヒーと恋愛
と、ここで大団円かと思いきや、曽我部曰く
「アンコールはありません。アンコールは皆の心の中でやってください。みなさん帰ってください。」
と。
そして、続けて、
「仕事終わりで駆けつけてくたけど(入場規制で)中に入れない人がたくさんいます。その人たちのためにもう1曲やります」
と。
つまり、客を入れ替えてまたやるということ。
なんたる男気。
そして、それを聞いておとなしく帰り始める客。
もうそれが感動的で・・・
で、実際もう1ステージやったとのことで、セットリストは下記のようだったようです。
1.BABY BLUE 2.スロウライダー 3.サマーソルジャー 4.若者たち
ホント素敵なイベントでした。
それもこれも曽我部氏の力と、そして、HMV渋谷の魅力のなせる技だったのでしょう。
それにしても閉店は悲しいなぁ。
池袋サンシャイン60通り店、新宿South店、銀座店と次々に閉店になったけど、渋谷店はその辺の店舗とは意味合いがやっぱ違うよなぁ。
日本の音楽シーンの一時代の終わりって感じ。
個人的にはあのマニアックな品ぞろえはタワレコ渋谷を軽く凌駕してて好きだったんだけど・・・
(新宿のタワレコは意外と負けてない)
渋谷に行ったらほぼ100%立ち寄ってたし。
ちなみにイベント後に何か記念にCD買ってこうかと思ったけど、特に新品で2000円とか出して買いたいと思うものが思いつかなったので止めた。
つまりそういうことなんだろうな・・・
・HMV渋谷 おつかれサマーフェス タイムテーブル
<2F>
10:00〜 OPEN & DJ
10:20〜 曽我部恵一BAND
10:50〜 MOROHA
11:10〜 中村ジョー
11:25〜 cinnabom + 青芝和行 + POP鈴木
11:55〜 おとぎ話
12:10〜 前野健太 with おとぎ話
12:35〜 豊田道倫
13:05〜 ワッツーシゾンビ
13:30〜 イノトモ
14:00〜 堂島孝平
14:30〜 片寄明人(GREAT3/Chocolat & Akito)
14:55〜 直枝政広(カーネーション)
15:15〜 やついいちろう(エレキコミック)【DJ】
15:45〜 松本素生(GOING UNDER GROUND)
16:20〜 藤原ヒロシと曽我部恵一
16:35〜 松田chabe岳二【DJ】
17:05〜 トーテムロック(かせきさいだぁ≡ & 木暮晋也)
17:30〜 青山陽一
18:00〜 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16)
18:40〜 カジヒデキ
19:05〜 北沢夏音 × 坂口恭平 × 曽我部恵一 × 磯部涼【トークセッション】
19:55〜 NORTHERN BRIGHT
20:10〜 FROG
20:35〜 ホフディラン
20:55〜 西村道男(Nur./e)【DJ】
21:25〜 ノーナ・リーヴス
21:50〜 【DJ】
22:20〜 サニーデイ・サービス 30min OK
※終日 全日本ポスト・サブカルチャー連合
(大橋裕之 大原大次郎 小田島等 箕浦建太郎)【ライブペインティング】
<1F>
17:50〜 松本素生(GOING UNDER GROUND)【DJ】
18:20〜 片平実(Getting Better)【DJ】
19:00〜 DJ YOGRUT【DJ】
19:50〜 PSG
20:10〜 環ROY
20:30〜 TRAKS BOYS【DJ】
21:20〜 SUGIURUMN【DJ】
【サイト内関連記事】
・テレフォンラブ / 曽我部恵一BAND (トキメキ LIVE! 収録)
・曽我部恵一BAND@代官山UNIT 七福星ツアー☆
・曽我部恵一BAND@渋谷CLUB QUATTRO <ソカバン関東TOUR2008『カントー的。』FINAL>
・今日を生きよう / サニーデイ・サービス (24時 収録)
・Oh Baby / GREAT 3 (SINGLES 1994〜2002 収録)
・きらり / GOING UNDER GROUND (TUTTI 収録)
・アゲハ / GOING UNDERGROUND (h.o.p.s. 収録)
・ヤード / Tokyo No.1 Soul Set (Dusk & Dawn 収録)