1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2012)
  3. THE HACIENDA OISO FESTIVAL@大磯ロングビーチ (Peter Hook & The Light、The Charlatans、Takkyu Ishino 他)

大礒ロングビーチで行われた「THE HACIENDA OISO FESTIVAL」の初日に行ってきた。

THE HACIENDA OISO FESTIVAL@大磯ロングビーチ

ファクトリー・レコードがマンチェスターで経営していた、マッドチェスター・ムーブメントの発祥地であり、セカンド・サマー・オブ・ラブといった音楽シーンの母体となった伝説のクラブ、The Haçiendaハシエンダ)の30周年を記念して開催されたイベント。

目玉は、カリスマシンガー、Ian Curtisイアン・カーティス)を擁した伝説のバンドJoy Divisionジョイ・ディヴィジョン)の2枚のアルバム『Unknown Pleasures』と『Closer』を、Joy Divisionとその後を継いだNew Orderニュー・オーダー)でベースを担当していたPeter Hookピーター・フック)が完全再現ライブを行うというもの。

初日の今日は1stの『アンノウン・プレジャーズ』です。

さらに、The Charlatansザ・シャーラタンズ)は1997年の全英No.1アルバム『Tellin' Stories』の再現ライブを行いました。

というわけで、レポ。

電車を乗り継ぎ、大礒駅まで行き、バスで大礒ロングビーチへ。
天気もよく、早くも夏フェスな雰囲気むんむん。

同じバスで向かう人々も、UKロック好きそうな人、インディーオタクな感じな人、レイヴ好きのちょいチャラ目な人と、いろんな人種が入り混じってて楽しい。

会場に着くと、海の見える少し高台になって、そこから眺める景色も夏っぽい。

ちょこっと雑貨とか服とか売ってるブースを眺めた後、早速メインステージとなる屋内の「FAC 51 / LIVE ARENA」へ。
雰囲気としては、フジロックのレッド・マーキーを小さくしたようなハコで、後方にはポールが立てられポールダンサーがいて、前方にステージ、フロアの左側にDJブースがあった。

お昼過ぎに着いたので、Yodaが回してた。
ニュー・オーダーの"Regret"や、最後はRideの"Vapour Trail"(この曲好きなのでテンションあがった♪)をかけて、いよいよピーター・フック
(てか、午後2時にメインが来るってすごい構成だな・・・)

カントリー調のSEが流れた後、クラフトワークの"Trans-Europe Express"に合わせてメンバー登場。

バックを務めるザ・ライトはギター・ベース・ドラム・キーボードの4人。

・・・てか、ベースって。
フッキーももちろんベース持ってるし。。

1曲目は"NO LOVE LOST"で、フッキーは出だしだけベース弾いて後は歌に専念。
てか、『Unknown Pleasures』に入ってないし・・・
端から突っ込みどころ満載です(笑)

フッキーの歌うJDナンバーは、以前サマソニの深夜にフリー・ベースで見たことあるのでだいたい予想通り。
JDの冷たいポストパンクって感じよりももっとパンクより、というか今でいうエモ的な。
そもそもイアン・カーティスじゃなきゃあのオーラはでないので、ある意味開き直ってフッキー色を押しだす方が正解だと聞きながら思った。

私の好きな"DIGITAL"の後から、『Unknown Pleasures』をアルバムの収録曲順に演奏。

"SHE'S LOST CONTROL"や"SHADOWPLAY"のような曲だとフッキーのヴォーカルでも意外と違和感なく。
厳かな雰囲気のあるスローナンバーは・・・

そんなこんなで『Unknown Pleasures』をやり終えて去っていくフッキー&ザ・ライト。

早い出番だけど、期待通りアンコールで出てきてくれた。

ある程度予想は出来てた、"TRANSMISSION"と"LOVE WILL TEAR US APART"をやって、それで終わりかと思った瞬間、フッキーが"CEREMONY"のイントロのベースを弾き出してテンション超上がった。

この曲、かなり好きなんだよなぁ。
ジョイ・ディヴィジョン末期の曲で、ニュー・オーダーのデビュー曲にもなった曲。
去年だったかレディへとかもカヴァーしてた。

なんやかんやで『Unknown Pleasures』再現ライブよりも、アンコール3曲で一番盛り上がってしまいましたが・・・

そんなわけで、早々に目玉が終わり、ここからしばらくチルタイム。

終わったばかりのメインステージの横のDJブースでは、Sugiurumn with Bezがすぐ始まって、Happy Mondaysのベズが踊りまくってるのをチラ見してから、外へ。

X-Press 2がやってたもう1つの室内ステージMUSIC BOXをチラ見して、後はプールのあるA|X POOL SIDE TERRACEやら、最初に行った雑貨とか売ってるスペースとかをプラプラ。

A|X POOL SIDE TERRACEは、かかってる音楽も、たむろしてる人々も、なかなかチャラい感じで、ある意味この大礒ロングビーチでやるフェスに一番似合ってる雰囲気だったかも。

程なくして、メインステージでThe Whipのライブ。
ニューウェーブ・リバイバルな感じの音で、客を煽って盛り上がってた。
マンチェスターのバンドらしい。
マンチェの大御所2組に挟まれてなかなか堂々としたステージでした。

そんなザ・ウィップの後半、ちょうどメインステージの後ろの方にある物販のエリアでピーター・フックのサイン会があったのでそれを見学。
本を買わないとサインしてもらえなかったので、見るだけ。

でも、どさくさにまぎれてフッキーに握手してもらった♪

その後は、また外でマッタリしたり、石野卓球みたりCarl Craigみたり。
どちらもその道の大御所と言っても過言ではなく安定の盛り上がり。

だいぶ端折ったけど(笑)、最後はThe Charlatans
前述のように『Tellin' Stories』再現ライブ。

登場してまずびっくりしたのが、ティム・バージェスが金髪になってたこと。
後、遠目にも青髭だとすぐわかったこと(笑)

実は、個人的には地味にこのアルバムが好きだったので結構嬉しい。

シャーラタンズは以前、フジロックとかでも見たことあるので、代表曲は大体聴けてるので、普段のライブではまずやらない曲も聞けてイイね。

アルバム通りに"With No Shoes"でライブは幕を明け、"North Country Boy"で最初の合唱が起き、"One To Another"のマンチェなグルーブに痺れ、最後は"Rob's Theme"でしめてライブ終了。

フッキーがイアンに曲を捧げたとすれば、シャーラタンズはこのアルバムのリリース前に亡くなったロブ・コリンズに捧げたのかな、なんて思ったり。

翌日の2日目はフェスセットになるらしいので、たぶん翌日の方が盛り上がったかもしれないけど、今日は今日でとても満足だったかな。

そんなわけで、駆け足ながら、大磯ハシエンダの初日レポ終了。

イベントとしての統一感(客層も含め)はなくて、掴みどころない感じだったけど、楽しかった。

以下、セットリスト。

2012.04.28 THE HACIENDA OISO FESTIVAL@大磯ロングビーチ Setlist

・Peter Hook & The Light@LIVE ARENA Setlist
01. NO LOVE LOST
02. DIGITAL
03. DISORDER
04. DAY OF THE LORDS
05. CANDIDATE
06. INSIGHT
07. NEW DAWN FADES
08. SHE'S LOST CONTROL
09. SHADOWPLAY
10. WILDERNESS
11. INTERZONE
12. I REMEMBER NOTHING
---encore---
13. TRANSMISSION
14. LOVE WILL TEAR US APART
15. CEREMONY

・The Charlatans Setlist
01. With No Shoes
02. North Country Boy
03. Tellin' Stories
04. Title Fight
05. One To Another
06. You're A Big Girl
07. How Can You Leave Us
08. Area 51
09. Clean Up Kid
10. How High
11. Only Teethin'
12. Get On It
13. Rob's Theme

【サイト内関連記事】
Love Will Tear Us Apart / Joy Division (The Best of Joy Division 収録)
One To Another / The Charlatans (Tellin’ Stories 収録)
Being Unguarded / Tim Burgess & Peter Gordon (Same Language, Different Worlds 収録)

Love vigilantes / New Order (Low-life 収録)
This time of night / New Order (Low-life 収録)
Sunrise / New Order (Low-life 収録)
KRAFTY / NEW ORDER (WAITING FOR THE SIRENS' CALL 収録)
BLUE MONDAY / NEW ORDER (SUBSTANCE 収録)
ICB / NEW ORDER (MOVEMENT 収録)
Let's Go (Nothing for Me) / New Order (the best of New Order 収録)
60 miles an hour / New Order (Get Ready 収録)
THE PERFECT KISS / NEW ORDER (SUBSTANCE 収録)
ズーディザイア / 電気グルーヴ (J-POP 収録)
モノノケダンス / 電気グルーヴ (モノノケダンス 収録)

以下、出演者および当日のタイムテーブル。

●4月28日(土)
【FAC 51 / LIVE ARENA】
11:00-12:00 TITO
12:00-12:50 Lillies And Remains - LIVE
12:50-13:30 Yoda
13:30-14:30 Peter Hook & The Light / Unknown Pleasures SET LIVE
14:30-15:10 Sugiurumn with Bez (40min)
15:10-16:10 The Whip LIVE
16:10-16:40 DJ Vivid
16:40-17:40 DJ Aki
17:40-18:40 Takkyu Ishino
19:00-20:00 The Charlatans / Tellin’Stories SET LIVE

【WEEKEND WARRIORZ / LONG BEACH OUTDOOR STAGE】
11:00-12:00 Shingo420
12:00-13:00 Yoshitaca
13:00-14:30 Shonky
14:30-15:30 DJ Son
15:30-17:00 Nina Kraviz
17:00-18:30 Ryo Tsutsui
18:30-20:00 Carl Craig

【MUSIC BOX】
11:00-12:30 Kenji Takimi
12:30-14:00 Oli Furness
14:00-16:00 X-Press 2
16:00-18:00 Satoshi Tomiie
18:00-20:00 John Creamer & Stephane K

【A|X POOL SIDE TERRACE】
10:00
Hiromi Noguchi
Tamio Yamashita
LiLiTH DJ’S (Naoki Serizawa & Yutori Boyz)
Q’Hey
Yogurt & Koyas
QUISS DJ’S - Sacra, Emika, Heri, Naomi Hatanaka
20:00

●VIP PARTY (MUSIC BOX)
22:00
Sharam
Sugiurumn
Groove Patrol
Bryan Burton-Lewis
Aron T

●4月29日(日)
【FAC 51 / LIVE ARENA】
11:00-11:50 Yoda
11:50-12:30 Bremen LIVE
12:30-13:00 Soichiro Tanaka (SNOOZER)
13:00-13:30 Toquio Lequio Tequnos LIVE
13:30-14:15 Hms Control
14:15-15:15 The Charlatans / FESTIVAL SET LIVE
15:15-16:00 DJ Audace
16:00-16:45 80Kidz LIVE
17:00-18:20 Zombie Nation (DJ Set)
18:20-19:00 Sugiurumn with Bez
19:00-20:00 Peter Hook & The Light / CLOSER SET LIVE

【LONG BEACH OUTDOOR STAGE】
11:00-13:00 Mark Birtles Vs Daia Taguchi Vs Dirty Munoz
13:00-14:00 The Whip (DJ Set)
14:00-15:30 Goth-Trad
15:30-17:00 Radio Slave
17:00-18:30 Ken Ishii
18:30-20:00 Sharam
20:00

【BLOCK FM / MUSIC BOX】
11:00-13:00 Takeru John Otoguro
13:00-14:30 Habanero Posse
14:30-16:00 DJ Yummy
16:00-17:00 Tetsuji Tanaka Vs Cardz
17:00-18:00 ☆Taku Takahashi (m-flo)
18:00-19:00 JAGUAR Skills
19:00-20:00 Tomoyuki Tanaka / FPM
20:00

【A|X POOL SIDE TERRACE】
10:00
Tadanobu Asano
Seinoize
The Monkeys In Charge
Ellen Angelucci
Marcelo Pontes
LiLiTH DJ’S (Naoki Serizawa & Yutori Boyz)
QUISS DJ’S - QP, MaRia, YURiA, LX-E
DR.Shingo
20:00

・Tim Burgess & Peter Hook performing CEREMONY by JOY DIVISION


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2012年04月28日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2013
  3. サマソニ2012、出演アーティスト第5弾発表!! #summersonic

SUMMER SONIC 2012サマソニ2012)の出演アーティストの第5弾発表です。

以下の6組。

●サマーソニック 2012 出演アーティスト 第五弾
GOTYE / GRIMES / Nothing's Carved In Stone(東京のみ)
ST. VINCENT / 阿部真央(東京のみ) / [Champagne](東京のみ)

グライムスは必見!

ゴティエも流行ってるみたいなのでチェックしてみよう。


サマソニ2012、出演アーティスト第1弾
サマソニ2012、出演アーティスト第2弾
サマソニ2012、出演アーティスト第3弾
サマソニ2012、出演アーティスト第4弾
サマソニ2012、日程別ラインナップ発表

■『SUMMER SONIC 2012』
日時:2012年8月18日(土)、19日(日)open 10:00 / start 11:00
会場:東京 QVCマリンフィールド&幕張メッセ
   大阪 舞洲サマーソニック大阪特設会場
料金:[東京] 1日券¥15,000 / 2日券¥27,000(税込・ブロック指定)
   [大阪] 1日券¥12,500 / 2日券¥22,500(税込・ブロック指定)

●過去のさまそ日記
SUMMER SONIC 05 Tokyo1日目
SUMMER SONIC '06 1日目
SUMMER SONIC '06 2日目
SUMMER SONIC 07 1日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 07 2日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part1
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part1
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月7日(金)
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月8日(土) Part1
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 3日目 8月9日(日) Part1
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張
SONICMANIA 2011@幕張メッセ (UNDERWORLD、primal scream 他)
SUMMER SONIC 2011@QVCマリンフィールド、幕張メッセ 2日目 8月14日(日) 日記 part1
SUMMER SONIC 2011@QVCマリンフィールド、幕張メッセ 2日目 8月14日(日) 日記 part2

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Oblivion / Grimes (Visions 収録)

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2012年04月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Northern Europe
  3. The Lion's Roar / First Aid Kit (The Lion's Roar 収録)

 スウェーデン出身のKlara SöderbergとJohanna Söderbergのソダーバーグ姉妹からなるフォーク・デュオ、First Aid Kitファースト・エイド・キット)が2年ぶりとなる2ndアルバム『The Lion's Roar』をリリース。プロデュースはBright Eyes等を手掛けるマイク・モーギス。全英35位・全米65位。地元スウェーデンのチャートでは初登場1位。

 "The Lion's Roar"はアルバムのタイトルトラックで、アルバムの1曲目。シングルリリースもされてスウェーデンチャート22位。哀愁のあるフォーキーなサウンドに、姉妹ならではのハーモニーが美しい曲。後半の盛り上がりはなかなかドラマチック。

 アルバムの10曲目"King of the World"には、ブライト・アイズのコナー・オバーストも参加しています。あのジャック・ホワイトも彼女たちを気に入って自身のスタジオで一緒にレコーディングをしたんだとか。要注目。

■First Aid Kit 『The Lion's Roar』収録曲
1. "The Lion's Roar"
2. "Emmylou"
3. "In the Hearts of Men"
4. "Blue"
5. "This Old Routine"
6. "To a Poet"
7. "I Found a Way"
8. "Dance to Another Tune"
9. "New Year's Eve"
10. "King of the World"



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2012年04月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ライブDVD / Blu-ray『MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』リリース決定!

UNICORNユニコーン)がライブDVD / Blu-ray『MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』リリースすることが決定。

昨年開催された全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』の中から、2012年10月9日に行われたさいたまスーパーアリーナ公演の模様を全曲収録。

映像監督は大沢昌史

ボーナス映像として、全国ツアー後半アリーナ公演でのアンコール1曲目"手島いさむ大百科"から選りすぐったテイクと、ホール&アリーナ公演でのアンコール2曲目"SAMURAI 5"に関連した「アベパンマン」まとめが収められるそうです。


■ユニコーン LIVE DVD/Blu-ray Disc 「MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」


2012.6.13 On Sale
【DVD】
初回生産限定盤(DVD2枚組)
KSBL-6015〜6016 ¥9,240(tax incl.)
※豪華飛び出すポップアップブックレット仕様

通常盤(DVD2枚組)
KSBL-6017 ¥7,140(tax incl.)

【Blu-ray Disc】
初回生産限定盤(BD1枚組)
KSXL-23〜24 ¥10,290(tax incl.)
※豪華飛び出すポップアップブックレット仕様

通常盤(BD1枚組)
KSXL-25 ¥8,190(tax incl.)


ニューシングルを6月22日にリリースすることも決定しています。
ユニコーン ニューシングル『Feel So Moon』リリース決定!

また、本日行われたキューン20周年イベントでのユニコーンのセットリストはこちら。
ユニコーン 『キューン20 イヤーズ&デイズ』@恵比寿LIQUIDROOM セットリスト


↓↓収録曲一覧はこちらを参考に。
■過去のセトリ集
ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト



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R&R IS NO DEAD / ユニコーン (シャンブル 収録)
ひまわり / ユニコーン (シャンブル 収録)
忍者ロック / ユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
スカイハイ / ユニコーン (シャンブル 収録)
最後の日 / ユニコーン (シャンブル 収録)
パープルピープル / ユニコーン (シャンブル 収録)
裸の太陽 / ユニコーン (裸の太陽 収録)
ぶたぶた / ユニコーン (デジタルスープ / ぶたぶた 収録)
デジタルスープ / ユニコーン (Z 収録)
頼みたいぜ / ユニコーン (Z 収録)
SAMURAI 5 / ユニコーン (Z 収録)
Feel So Moon / ユニコーン (Feel So Moon 収録)
ゴジュから男/新甘えん坊将軍 / ユニコーン (手島いさむ50祭 ワシモ半世紀 収録) #ucjp
あなたが太陽 / ユニコーン (イーガジャケジョロ 収録)
はいYES! / ユニコーン (残念な夫。 サウンドトラック 収録)

SPEED OF LOVE / EBI (Film 収録)
スイマー / 阿部義晴 (スイマー 収録)
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2012年04月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ニューシングル『Feel So Moon』リリース決定!

UNICORNユニコーン)がニューシングル『Feel So Moon』を6月22日にリリースすることが決定しました。

2012年4月より読売テレビ・日本テレビ系ネットでオンエア中のアニメ『宇宙兄弟』のオープニングテーマ。
カップリングには同曲のリミックスとインストバージョンを収録。

また、CDとDVDを同梱した『宇宙兄弟』コラボ仕様で、マンガ単行本と同じサイズのパッケージに、作者である小山宙哉がジャケットと『Feel So Moon』にまつわるマンガを描き下ろしているほか、「スキャニメーション」を使って動くよう加工された絵やメンバーの写真を収めたブックレットも封入されます。

さらに、DVDには『Feel So Moon』レコーディングドキュメント映像を収録。

■『Feel So Moon』(完全生産限定アイテム)

・CD
01. Feel So Moon
02. Feel So Moon(Remix)
03. Feel So Moon(Instrumental)
・DVD
MOVIE24 最後の一口 〜Feel So Moonレコーディングドキュメント〜


またライブDVD / Blu-rayも6月13日にリリースすることも決定しています。
ユニコーン ライブDVD / Blu-ray『MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』リリース決定!


本日行われたキューン20周年イベントでのユニコーンのセットリストはこちら。
ユニコーン 『キューン20 イヤーズ&デイズ』@恵比寿LIQUIDROOM セットリスト


ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
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カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2012年04月25日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 『キューン20 イヤーズ&デイズ』@恵比寿LIQUIDROOM セットリスト

恵比寿のLIQUIDROOMで行われた『キューン20 イヤーズ&デイズ』でのUNICORNユニコーン)のセットリストです。

TOTALFATとの対バン。


アニメ『宇宙兄弟の』主題歌である新曲"Feel So Moon"の初演奏や、川西さん・EBI・テッシーによる電大の"炎のモーニングコール"など見どころ十分だったようです。

てか、1曲目に"手島いさむ物語"て。。(笑)

あー行きたかった。

シングルとライブDVD/Blu-rayのリリースも決定!
ユニコーン ニューシングル『Feel So Moon』リリース決定!
ユニコーン ライブDVD / Blu-ray『MOVIE23 / ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』リリース決定!


2012.04.25 UNICORN 『キューン20 イヤーズ&デイズ』@恵比寿LIQUIDROOM Setlist

01. 手島いさむ物語
02. デジタルスープ
03. WAO!
04. 頼みたいぜ
05. メダカの格好
06. 炎のモーニングコール(電大)
07. R&R IS NO DEAD
08. HELLO
09. SAMURAI 5
10. 人生は上々だ
---encore---
11. Feel So Moon


ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
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2012年04月25日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Pop
  3. Give Me All Your Luvin’ / Madonna (MDNA 収録)

 ポップの女王Madonnaマドンナ)が通算12枚目となるオリジナルスタジオアルバム『MDNA』をリリース。当然のように英米を含む世界20カ国以上で1位を獲得。ちなみに1982年のデビュー以来初めてWarner Bros.を離れ、Interscopeからリリースされています。

 "Give Me All Your Luvin'"はアルバムからの1stシングル。プロデュースはフレンチエレクトロDJのMartin Solveig。シングルチャートでは全米10位、全英37位を記録し、Billboard Hot 100では38枚目となるTOP10ヒットで、この記録は史上最多。(ちなみにUKアルバムチャート1位は12枚目で、これはエルヴィス・プレスリーに並ぶソロアーティスト記録で、その上はビートルズの15枚しかいないらしい)

 シンセの軽快なメロディに、チアリーディングなコーラスが印象的なポップソング。ニッキー・ミナージュM.I.A.という超個性的な2人をフィーチャーしていて、それぞれ短いながらも一瞬でそれとわかるライムを挟んでくるところがさすが。その2人も出演したNFLのスーパー・ボウル、ハーフタイムショーでのステージも話題になりました。

 この曲のミュージックビデオでも、アメフトとチアリーダーが出てきますね。ニッキーとM.I.A.を引き連れ練り歩く姿が「私が女王よ」って言ってるようで痛快です。比較することに意味はないけど、マドンナに比べるとレディ・ガガとかまだまだだなって思ってしまうとこがすごい。そういえば前述のハーフタイムショーで物議をかもしたM.I.A.の中指立て事件ですが、PVでも普通にやってますね(笑)あ、余談ですが、PVにアニメの女の子のお面を被った人がいっぱい出てきますが、英語版のウィキペディアに「Animegao」(アニメ顔)って項目があってビビった。

 アルバムの方ですが、"Give Me All Your Luvin'"は特別アルバムを象徴するナンバーって感じでもなく、相変わらず最新の音を取り入れつつも、聴衆を置き去りにしないわかりやすさも兼ね備えたバランス感覚を発揮た曲が並びます。プロデュース陣も前述のマーティン・ソルヴェグ以外にAlle Benassi、Benny Benassi、Demolition Crew、Free School、Michael Malih、Indiigo、William Orbit等が参加。個人的には傑作『Ray of Light』を手掛けたウィリアム・オービットとの曲群が好みかな。

 ちなみにアルバムタイトルの『MDNA』はM.I.A.提案によるものだとか。MaDoNnAの名前、「Madonna DNA」、ドラッグの「MDMA」のような多幸感という3つの意味が含まれてるらしいです。

 以下、トラックリストと、ソングライター、プロデューサーリスト。

■Madonna 『MDNA』
No. "Title" (Writer)[Producer]
1. "Girl Gone Wild" (Madonna, Jenson Vaughan, Alle Benassi, Benny Benassi)[Madonna, B. Benassi, A. Benassi]
2. "Gang Bang" (Madonna, William Orbit, Priscilla Hamilton, Keith Harris, Jean-Baptiste, Mika, Don Juan Demo Casanova, Stephen Kozmeniuk)[Madonna, Orbit, The Demolition Crew]
3. "I'm Addicted" (Madonna, A. Benassi, B. Benassi)[Madonna, B. Benassi, A. Benassi, The Demolition Crew]
4. "Turn Up the Radio" (Madonna, Martin Solveig, Michael Tordjman, Jade Williams)[Madonna, Solveig]
5. "Give Me All Your Luvin' (featuring Nicki Minaj and M.I.A.)" (Madonna, Solveig, Minaj, Maya Arulpragasam, Tordjman)[Madonna, Solveig]
6. "Some Girls" (Madonna, Orbit, Klas Åhlund)[Madonna, Orbit, Åhlund]
7. "Superstar" (Madonna, Indiigo, Michael Malih)[Madonna, Indiigo, Malih]
8. "I Don't Give A (featuring Nicki Minaj)" (Madonna, Solveig, Minaj, Julien Jabre)[Madonna, Solveig]
9. "I'm a Sinner" (Madonna, Orbit, Jean-Baptiste)[Madonna, Orbit)
10. "Love Spent" (Madonna, Orbit, Jean-Baptiste, Hamilton, Alain Whyte, Ryan Buendia, Michael McHenry)[Madonna, Orbit, Free School]
11. "Masterpiece" (Madonna, Julie Frost, Jimmy Harry)[Madonna, Orbit, Harry]
12. "Falling Free" (Madonna, Laurie Mayer, Orbit, Joe Henry)[Madonna, Orbit]

・Madonnaの『MDNA (Deluxe Version)』を試聴&ダウンロード⇒MDNA (Deluxe Version) - Madonna


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Born Free / M.I.A. (MAYA 収録)
PAPER PLANES / M.I.A. (KALA 収録)
GALANG / M.I.A. (ARULAR 収録)
PULL UP THE PEOPLE / M.I.A. (ARULAR 収録)
M.I.A.@渋谷クラブクアトロ
Check It Out (feat. will.i.am) / Nicki Minaj (Pink Friday 収録)

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2012年04月24日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2012)
  3. SonarSound Tokyo@新木場STUDIO COAST / ageHa (The Cinematic Orchestra、Vincent Gallo、Jesse Boykins lll 他)

SonarSound Tokyo@新木場STUDIO COAST / ageHaの2日目に行ってきた。



初日はオールナイトで、squarepusherとか観たかったけど、ちょっとオールするのに気が引けて断念。
というわけで昼〜夜開催の2日目に。

ソナーのイベントの説明などはオフィシャルサイトや、昨年参加した時のレポに書いたので、そちらを参照ください。
SonarSound Tokyo@新木場STUDIO COAST / ageHa (Underworld DJs、Flying Lotus 他)

・SonarSound Tokyo 2012


以下、今日のタイムテーブル。(長いです・・)

■SonarClub
15:00 - :: Ukawanimation! presents XXX Residents :: live
16:00 - :: Anchorsong :: live
17:05 - :: Rustie :: live
18:20 - :: Mount Kimbie :: live
19:30 - :: Vincent Gallo :: live
21:00 - :: The Cinematic Orchestra :: live

■SonarDôme
15:00 - :: Yosi Horikawa :: live
16:00 - :: sauce 81 :: live
17:00 - :: Jesse Boykins lll :: live
18:00 - :: Daisuke Tanabe :: live
19:00 - :: Teebs :: live
20:00 - :: Hudson Mohawke :: live

■SonarLab
14:15 - :: Broken Haze :: live
15:45 - :: Tom Middleton :: dj
18:15 - :: Oorutaichi :: live
19:45 - :: Nightwave :: dj

■SonarComplex
14:30 - :: "The Unspeakable Chilly Gonzales" :: cinema
16:00 - :: Fugenn & The White Elephants x Yousuke Fuyama :: live
17:15 - :: dublab + Digital Harinezumi presents Light From Los Angeles :: cinema
18:30 - :: Typingmonkeys :: live
19:30 - :: 2.5D + SPACESHIFT presents 松本零士 Talk Session ::
21:00 - :: Amon Tobin "ISAM Live" :: cinema

私は会場に16時過ぎに到着。
中に入り軽くドリンクフロア近辺をぷらついてからメインステージのSonarClubへ。

Anchorsongって人がやってて、バイオリン×2、ヴィオラ、チェロの弦楽四重奏を引き連れてサンプラーを駆使してビートを刻んでた。
これがまた超カッコ良くて、今日の収穫の1つ。
メロディアスな弦楽に負けじと音を紡ぎ出していく様が良かった。

ある意味ageHaを象徴するプールのあるエリアがSonarLabというステージになってて、そこをチョロっと観た後は、外に設置されたテントにあるSonarDômeへ。

Jesse Boykins lllを見る。
予習で1曲だけYouTubeでみてった曲が比較的抑え目のビートの曲だったので、のっけから意外とハイテンションなステージでビックリ。
ふさふさの髪を振り乱し歌う。
中に着てたシャツがイカしてた。
アンコールも1曲やった。

彼も今日の収穫の1つ。カッコ良かった。

また軽くSonarLabを覗いてからSonarClubへ。
Rustieをチラ見すると、今話題のskrillexのような結構アゲアゲなサウンドだった。

そのままSonarClubを抜けて、ちょっと疲れたのでSonarComplexにて低音を浴びながら座って休憩。
たぶん時間帯的に流れてた映像は、「dublab + Digital Harinezumi presents Light From Los Angeles」だったかな。

その後会場をプラプラしてたら、女優の野波麻帆(ドラマ版のモテキでヒロインを演じてた人)を目撃。
DJとかもやってるみたいだし、こういうイベントに出る系の音楽好きなんですね。

再びSonarClubに戻り、今度はMount Kimbie
ロンドンにて結成された2人組。
音はダブステップなような感じ。
打ち込み以外にもギターやパーカッションを2人で持ち替えながら演奏。
1人は、サッカー日本代表の18番(本田)のユニフォームを着てた。

またまたお決まりのSonarLabチラ見〜SonarDômeの流れ。

その後、ドームの出入り口のとこに行くと、入場規制になってて行列ができてた。
Teebsが人気があるのか、次のHudson Mohawke待ちか。
(後者だったっぽいけど・・・)

SonarClubにてVincent Gallo
やっと普通に経歴わかる人が出てきた(笑)
てか、さっきギャロ普通にその辺歩いてた気がする・・・

ま、ギャロは過去にライブ見たことあるので、大体どんな感じかわかるのでチラッと15分ほど。
サポートに男性1人、女性1人加えた3人編成で、楽器をいろいろ持ち替えて演奏。
ギャロもギター(ダブルネックのギターとか使ってた)にドラムと演奏してたけど、サポートの女性がいくつか管楽器を演奏してたのが良かった。

ギャロを切り上げ、SonarComplexに浮気。
松本零士のトークセッション。
なんか宇宙の話してて、「帰ってこれなくていいから宇宙行きたい。この目で宇宙から地球を見るまではくたばれない」って言ってて、さすが「銀河鉄道999」の作者!って思った。
てか、「私は船酔いは絶対しないから、宇宙酔いもきっと平気。だから訓練もいらない」って言ってたし(笑)
この人、トーク無茶面白しろいね。

宇宙の真面目な話になって来たところで、移動。
ギャロを横目にSonarClubを通過し、SonarDômeへ。

案の定、入場待ちで長蛇の列。
やっぱどう考えても、Hudson Mohawkeにはキャパが狭すぎる。
下手したら今日の出演者で一番人気あるんじゃないの?

ま、ハドソン・モホークはライブ見たことあるので、中に入るのは諦め、その辺でマッタリ。
マッタリしてたら、知り合いに会ったのでしばらく立ち話した後、音もあんまり漏れてこないので、中に入ることに。

ちょうどギャロの最後の曲あたりだった。

話をしながら待つこと15分ほどで、いよいよソナーサウンド2日目のトリ、The Cinematic Orchestra

まぁ実は個人的に、シネマティック・オーケストラが目当てで、他は見れればいいか程度だったりして。
前回来日した時に観逃したので、待望のって感じ。

今回のショーは、『In Motion』と題され無声映画/映像に生演奏で音を付けていくもの。

期待感高まる中、ステージの前の幕が開きライブ開始。
メンバーに加え、ストリングス隊は日本人のよう(メンバー紹介の際にビューティフルジャパニーズとか言われてた)

映像に合わせて紡がれる音。
すごく良かったけど、ストリングスを中心としたクラシック、映画音楽な雰囲気の演奏で、ちょっとこれは座席のあるホールで観たいなって思った。
音と映像に魅入るのにちょっと脚の疲れが邪魔だったかも。

一番最後の映像の曲は映像も音もスピード感があって面白かった。

この時点で約1時間。
メンバー紹介と、どの映像に誰が音を付けたかの紹介があって、後編。

後編はアルバムからの既発曲を演奏。

映像に音をつけるというある意味制約のあった前半とは一転(その制約がまた魅力でもあったんだけど)、そこから解放されたかのように圧巻の演奏を披露。

1曲終わるごとに大歓声。

とにかくドラムが神過ぎた。
クラシカルな前半に対し、後半はジャズ色が強かったかな。

後半が40分くらいで。
長丁場のイベントを締めくくるのにまさにふさわしい素晴らしいライブでした。

【サイト内関連記事】
SonarSound Tokyo@新木場STUDIO COAST / ageHa (Underworld DJs、Flying Lotus 他)
sonarsound tokyo 2006 Day1@恵比寿ガーデンプレイス
Man With the Movie Camera / The Cinematic Orchestra (Every Day 収録)
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2012年04月22日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2012)
  3. Morrissey@CLUB CITTA' 感想&セットリスト #モリッシー

Morrisseyモリッシー)待望の来日公演、川崎はCLUB CITTA'に行ってきました!

2002年のサマソニ以来の来日で、ワンマンとしては1995年以来17年ぶり!

個人的には、2004年のフジロック、ヘッドライナードタキャン&そっくりさんバンド(These Charming men)のトラウマが・・・

というわけで、念願の初生モリッシー。

チッタに到着すると、ステージのカーテンにNew York Dollsの映像とかが映されてた
さすが、ファンクラブのイギリス支部長!


そんなんこんなでほぼ開演時間ぴったりにカーテンがあいてメンバー登場。

ピシッとシャツを着たガッシリ体型のモリッシーと、赤いTシャツ(マクドナルドのロゴをもじったようなデザイン)をきたバンドメンバーが出てきて、横一列になんで挨拶してライブスタート。

モリッシーの第一声は「カワサキッ」でした!

1曲目は"You Have Killed Me"から。
さっそくの合唱!
続く"Alma Matters"ではさらなる大合唱!

熱い!熱すぎる!

モリッシーはマイクのコードを鞭のように華麗にさばきながら高らかに歌っていく。
時折、前の方の客に手を伸ばしながら歌う様はディナーショーすら連想させられた。


そんな熱くも落ち着いた雰囲気を一変させたのは、4曲目に披露したザ・スミスナンバーの"How Soon Is Now?"。

イントロの激しいギターとともにステージ後方に配されたフラッシュライトが点滅。
むちゃくちゃカッコイイー。

曲のアウトロではドラムの後ろにあった銅鑼と、横にあったバスドラのおっきいやつをうちならし、さらなる熱狂へ。
痺れた!
("and all my hope is gone"って歌詞のところで首から下げてた十字架のペンダントを見せてたけど、あれはどういう意図だったんだろう・・・)

基本的にはモリッシーのソロ以降のグレイテストヒッツなセトリで、どの曲もすごく良くて楽しかったんだけど、要所要所で効果的に挟んでくるスミスナンバーがやっぱり良くて、リアルタイマーではない私のような人間にとっては生で聴けるだけで嬉しすぎた。
(ま、リアルタイマーはもっと思い入れがすごいだろうけど)

"Meat Is Murder"なんかはバックのスクリーンに曲のテーマ(「食肉は殺人だ」)に合わせた映像が流れてて(会場では動物実験廃止を求めるNPO法人のビラも配られてました)、曲の雰囲気も相まって思わず見入ってしまった。
(バンドメンバーはベジタリアンなのだろうか?)

と、スミスの曲の話ばかりで申し訳ないけど、申し訳ないついでに仙台ではやらなかった"Still Ill"とかも超盛り上がったし(代わりに一番聴きたかった"There Is A Light That Never Goes Out"はやらなかったけど・・)、"Please, Please, Please Let Me Get What I Want"の優しく歌いかけるような声が沁みた!


MCも意外と結構しゃべってて(相変わらず私のリスニング力のなさに我ながら辟易しますが・・・)、時には客にマイクを渡したりとすごくフレンドリーだったのが印象的だったな。

後、メンバー紹介の時に、しきりにメンバーのことを、Sexy Zoneって言ってた。
もしかしてジャニーズのグループのこと?
もしそうだったら、日本のこと詳しすぎでしょ(笑)

他にも、「六本木の家に住んでる?とか渋谷のアパートに住んでる?なぜ住んでないんだ?」みたいなことも言ってましたね。


ちなみに後半では着ていたシャツを脱いで(プロレスラーみたいな体格だった(笑))客に投げて、衣装チェンジしたと思ったら、アンコールでもまた衣装チェンジして、それもまた脱いで投げてた。

いやぁ、あれ取れたら一生の宝物だな(洗濯するか迷うところだけど・・・)

カヴァーも1曲披露したみたい。


そんなこんなで"First Of The Gang To Die"で本編、"One Day Goodbye Will Be Farewell"でアンコールを締めて、約90分間のライブ終了。

あっという間。

もっと観たいなぁ。

来週のZepp Tokyo公演は仕事でいけないけど、5月の追加公演に行けたら行きたいところです。


以下、セットリスト。

2012.04.21 Morrissey@CLUB CITTA' Setlist

01. You Have Killed Me
02. Alma Matters
03. You're The One For Me, Fatty
04. How Soon Is Now? (The Smiths song)
05. Ouija Board, Ouija Board
06. I Will See You In Far-Off Places
07. Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me (The Smiths song)
08. I'm Throwing My Arms Around Paris
09. Action Is My Middle Name
10. Speedway
11. Meat Is Murder (The Smiths song)
12. Everyday Is Like Sunday
13. Still Ill (The Smiths song)
14. People Are The Same Everywhere
15. Let Me Kiss You
16. To Give (Frankie Valli song)
17. Please, Please, Please Let Me Get What I Want (The Smiths song)
18. First Of The Gang To Die
---encore---
19. One Day Goodbye Will Be Farewell

■Morrissey Japan Tour 2012 日程
4月19日(木) 仙台 Zepp Sendai
4月21日(土) 川崎 Club Citta’
4月23日(月) 東京 Zepp Tokyo
4月24日(火) 東京 Zepp Tokyo
4月26日(木) 福岡 Zepp Fukuoka
4月27日(金) 広島 Blue live
4月30日(月・祝) 大阪 ZEPP NAMBA
5月2日(水) 名古屋 Zepp Nagoya
5月3日(木・祝)東京 恵比寿ガーデンホール

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Alma Matters / MORRISSEY (MALADJUSTED 収録)
THE QUEEN IS DEAD / THE SMITHS (The Queen Is Dead 収録)
THE BOY WITH THE THORN IN HIS SIDE / THE SMITHS (The Queen Is Dead 収録)
THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUT / THE SMITHS (The Queen Is Dead 収録)
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2012年04月21日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2012)
  3. カイコーブギー!!@Shibuya O-EAST (doseone、Bitch Magnet、降神、NINGEN OK)

Shibuya O-EASTに『カイコーブギー!!』なるイベントを観に行ってきた。



今週の土日に行われる『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL 2012』のプレイベントみたいなもの。

出演は、以下の4組。

doseone (themselves/ANTICON from CA)
Bitch Magnet (from US)
降神
NINGEN OK

開演時間を10分ほど過ぎた頃に会場着。

中に入ると・・・客少ないっ!

そんな少ない客がフロアの隅っこに集まってるなと思ったら、そこに演者がいた!
1組目はNINGEN OK

・NINGEN OK - LIVE SQUARE 2nd LINE


ステージに向かって、左前の方の一角をステージとして使用してた。
初めて名前を聴くバンドで、KAIKOOのHPには「石川県金沢を拠点に活動する、超硬質デルタロックバンド」って説明が。
メンバーはギターとドラムの2人。

私が中に入ったときはちょうど曲間だったのか、始まる前だったのか、無音でしたが、そこから鳴らされた爆音にビックリ。
デジタルロックバンドって書いてあるけど、もっとエレキを中心としたハードコア寄りな音でした。
ドラムが激しくもタイトですごくカッコ良かった。

ここからセットチェンジ時間が結構あって2組目。
(次はちゃんとステージ上だったので、セットチェンジになぜこんなに時間がかかったのかは意味不明・・・)

2組目はBitch Magnet

・Bitch Magnet live at the Knitting Factory


こちらも名前を初めて聞きましたが、80年代から活動し、昨年のAll Tomorrow's Partiesで再結成したらしい。
バトルスなんかにも影響を与えたような結構すごいバンドらしいです。

インストかなと思ってたらベースの人(韓国系?)がヴォーカルでした。
まぁまぁカッコ良かったけど、ギターの人がフィードバックを駆使したりして音を作ってた以外は、結構想像より普通のロックバンドだったかな。

続いて、今度は間断なくメインステージ横のサブステージに降神が登場。
なのるなもない志人の2MCに1DJという編成。

・降神 - 帰り道 @ MARTIAL LOW vol.1


もはやミュージカル?な2人の歌からの高速ライミング。
正直ちょっと聞いてて笑いそうになる瞬間もあったけど、気づいたらその世界に引き込まれてた。

なかなかおもしろかった。

さて、最後はdoseone
今日のお目当て。

・Doseone live in the Boiler Room Los Angeles


アンダーグラウンド・ヒップ・ホップでその名をとどろかせるレーベル、Anticonの設立メンバーにして、themselves、Deep Puddle Dynamics、Greenthink、Clouddead、Subtle、13 & God等さまざまなユニット/バンドで活動する彼の、今日はソロです。

O-EASTの結構広いステージにポツンと真ん中にテーブルが置かれ、そこにサンプラーとラップトップPCが
置かれるというシンプル極まりないセット。

そこでビートを作りながら、ラップというか歌を歌うドーズワン。
声がすごく特徴的。

それにしても、歌うわ、踊るわで、すごくファニーなステージ。

MCの大半はジョークっぽいことを言ってて、全部聴き取れたらもっと楽しめたろうな。

それにしても、最初よりは増えたと言え、客が少なすぎた。
(終演後に物販で1人寂しく座るBitch Magnetのギターの人が切なかったです。。)
出演者のメンツはチケット代にしては豪華だし、プロモーターのせい?

O-EASTじゃなくて、O-nestとかでやってたら満員御礼だったかも。

この状況でちゃんとライブをやってくれた出演者に感謝です。

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2012年04月20日(金)