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Pixies@EX THEATER ROPPONGI (Support Act:Bo Ningen) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2017)
2017.02.27
ksmusic最新情報
六本木にあるEX THEATER ROPPONGIにてPixies(ピクシーズ)の来日公演を観てきました。
つい先日「Hostess Club Weekender」でライブを行いましたが、今日はワンマンです。
再結成したばかりの2004年のフジロック、再結成後初のアルバム『Indie Cindy 』リリース後の2014年のサマソニでライブは見ましたが、単独公演は初めて見るので楽しみに行ってきました。
・来日メンバー
Black Francis(ボーカル、ギター)
David Lovering(ドラムス)
Joey Santiago(ギター)
Paz Lenchantin(ベース)
まずはオープニングアクトのBo Ningen。
海外で活動する日本のバンドです。
ライブを見るのは2度目。
個人的には普段聴きするタイプのバンドではないけど、ライブはかっこいいね。
メンバー全員ロン毛。ピクシーズの面々にも髪の毛を分けてあげてほしい(笑)
30分ほどでボー・ニンゲンが終わりセットチェンジ。
ドラムは最初から幕をかけてあった状態でセットされていて、それを外すとバスドラに「Pixies」のロゴが!
割とテキパキと進み、7時50分、SEに乗ってピクシーズのメンバーが登場!
ブラック・フランシスはアコギを抱え、始まったのは"Where Is My Mind?"。
しっとりした1曲目はちょっと意外。
でも、パズ・レンチャンティンによる「ウー、ウー」ってコーラスのとこで合唱、もちろんサビでも大合唱で一気に盛り上がる。
ステージバックはシンプルに白で、そこに赤一色のライトが当たって、それがまためっちゃかっこよかった。
前半は『Indie Cindy』や『Head Carrier』の再結成後の2作の曲も含め落ち着いた曲が多め。
オルタナの元祖的なバンドだけど、まず何より曲が良いというのを再認識。
メンバーに目を向けると、スーツを着たブラックは掛けてたフチありのメガネも相まって、なんだかアメリカのIT企業の重役のような雰囲気。
ジョーイはさらりとかっこいいギターを弾いてるし、トラディショナルグリップ(ジャズの人がよくその持ち方をするやつ)でドラムを叩くデイヴィッドもカッコよくてついつい目が行きました。
そして、ベースのパズ。美しい。
ピクシーズと言えば、元々はブラックとキム・ディールの二枚看板でしたが、残念ながらキムは再結成後の活動方針の意見の違いで脱退してしまいましたが、最重要事項のコーラスを含めその穴を確実に埋めてますね。
そういや誰かが、パズはZwan(ビリー・コーガン)やA Perfect Circle(メイナード・ジェイムス・キーナン)、そしてピクシーズとスキンヘッドのフロントマンのいるバンドばかりにいるって書いてて笑った。
ライブは徐々に勢いを増していく。
ベースラインが最高な"Gouge Away"、イントロから大興奮の"Monkey Gone to Heaven"と曲が始まった途端に大歓声の連続。
やっぱりどの曲もハードでポップで、曲が立ってる。
ブラックのシャウトも冴える。
中盤はほとんどエレキを弾いてたかな。
セトリはどうやら事前に決めている訳ではなく、曲名がずらりと書かれた紙を見ながらブラックが指示を出しながらやってるみたいでした。
それなのに流れるような展開はさすが。
MC無しでどんどん曲が進むし、1曲あたりが短いので、すぐに聴きたい曲が始まってずっとテンション上がりっぱなし。
てか、もはや聴きたい曲がどんどん流れてくるので軽く頭が混乱するほど。
個人的にはフィードバックノイズ的なギターから始まった"Velouria"がその中でも特に聴きたい曲だったので、演ってくれてめっちゃ嬉しかった。
終盤またブラックがアコギで少しクールダウンして(もちろんその分ジョーイのギターが暴れまくりなんですが)、再びエレキで"U-Mass"投下!
いやぁ最高。
パズとの掛け合いがかっこいい"Hey"でしっとりとシメてステージを去ると見せかけ、再度戻って"Planet Of Sound"をブチかまして終了。
1時間半余りで30曲近く。お腹いっぱい。
"Dig For Fire"、"Tame"、"Nimrod's Son"・・・聞けなかった曲を挙げるとキリがないけど、大満足。
夏フェスでもう1回来ないかなー。
セットリストは以下。
2017.02.27 PIXIES@EX THEATER ROPPONGI Setlist
01. Where Is My Mind?
02. Greens and Blues
03. All the Saints
04. Here Comes Your Man
05. Winterlong (Neil Young cover)
06. Mr. Grieves
07. The Holiday song
08. Blown Away
09. Gouge Away
10. Wave of Mutilation
11. Bel Esprit
12. Monkey Gone to Heaven
13. Isla de Encanta
14. Talent
15. Oona
16. Caribou
17. All I Think About Now
18. Debaser
19. Magdalena 318
20. Velouria
21. Snakes
22. Plaster of Paris
23. Cactus
24. Brick Is Red
25. Break My Body
26. Vamos
27. U-Mass
28. Hey
29. Planet Of Sound
【サイト内関連記事】
・Dig For Fire / PIXIES (Bossanova 収録)
・Velouria / PIXIES (Bossanova 収録)
つい先日「Hostess Club Weekender」でライブを行いましたが、今日はワンマンです。
再結成したばかりの2004年のフジロック、再結成後初のアルバム『Indie Cindy 』リリース後の2014年のサマソニでライブは見ましたが、単独公演は初めて見るので楽しみに行ってきました。
・来日メンバー
Black Francis(ボーカル、ギター)
David Lovering(ドラムス)
Joey Santiago(ギター)
Paz Lenchantin(ベース)
まずはオープニングアクトのBo Ningen。
海外で活動する日本のバンドです。
ライブを見るのは2度目。
個人的には普段聴きするタイプのバンドではないけど、ライブはかっこいいね。
メンバー全員ロン毛。ピクシーズの面々にも髪の毛を分けてあげてほしい(笑)
30分ほどでボー・ニンゲンが終わりセットチェンジ。
ドラムは最初から幕をかけてあった状態でセットされていて、それを外すとバスドラに「Pixies」のロゴが!
割とテキパキと進み、7時50分、SEに乗ってピクシーズのメンバーが登場!
ブラック・フランシスはアコギを抱え、始まったのは"Where Is My Mind?"。
しっとりした1曲目はちょっと意外。
でも、パズ・レンチャンティンによる「ウー、ウー」ってコーラスのとこで合唱、もちろんサビでも大合唱で一気に盛り上がる。
ステージバックはシンプルに白で、そこに赤一色のライトが当たって、それがまためっちゃかっこよかった。
前半は『Indie Cindy』や『Head Carrier』の再結成後の2作の曲も含め落ち着いた曲が多め。
オルタナの元祖的なバンドだけど、まず何より曲が良いというのを再認識。
メンバーに目を向けると、スーツを着たブラックは掛けてたフチありのメガネも相まって、なんだかアメリカのIT企業の重役のような雰囲気。
ジョーイはさらりとかっこいいギターを弾いてるし、トラディショナルグリップ(ジャズの人がよくその持ち方をするやつ)でドラムを叩くデイヴィッドもカッコよくてついつい目が行きました。
そして、ベースのパズ。美しい。
ピクシーズと言えば、元々はブラックとキム・ディールの二枚看板でしたが、残念ながらキムは再結成後の活動方針の意見の違いで脱退してしまいましたが、最重要事項のコーラスを含めその穴を確実に埋めてますね。
そういや誰かが、パズはZwan(ビリー・コーガン)やA Perfect Circle(メイナード・ジェイムス・キーナン)、そしてピクシーズとスキンヘッドのフロントマンのいるバンドばかりにいるって書いてて笑った。
ライブは徐々に勢いを増していく。
ベースラインが最高な"Gouge Away"、イントロから大興奮の"Monkey Gone to Heaven"と曲が始まった途端に大歓声の連続。
やっぱりどの曲もハードでポップで、曲が立ってる。
ブラックのシャウトも冴える。
中盤はほとんどエレキを弾いてたかな。
セトリはどうやら事前に決めている訳ではなく、曲名がずらりと書かれた紙を見ながらブラックが指示を出しながらやってるみたいでした。
それなのに流れるような展開はさすが。
MC無しでどんどん曲が進むし、1曲あたりが短いので、すぐに聴きたい曲が始まってずっとテンション上がりっぱなし。
てか、もはや聴きたい曲がどんどん流れてくるので軽く頭が混乱するほど。
個人的にはフィードバックノイズ的なギターから始まった"Velouria"がその中でも特に聴きたい曲だったので、演ってくれてめっちゃ嬉しかった。
終盤またブラックがアコギで少しクールダウンして(もちろんその分ジョーイのギターが暴れまくりなんですが)、再びエレキで"U-Mass"投下!
いやぁ最高。
パズとの掛け合いがかっこいい"Hey"でしっとりとシメてステージを去ると見せかけ、再度戻って"Planet Of Sound"をブチかまして終了。
1時間半余りで30曲近く。お腹いっぱい。
"Dig For Fire"、"Tame"、"Nimrod's Son"・・・聞けなかった曲を挙げるとキリがないけど、大満足。
夏フェスでもう1回来ないかなー。
セットリストは以下。
2017.02.27 PIXIES@EX THEATER ROPPONGI Setlist
01. Where Is My Mind?
02. Greens and Blues
03. All the Saints
04. Here Comes Your Man
05. Winterlong (Neil Young cover)
06. Mr. Grieves
07. The Holiday song
08. Blown Away
09. Gouge Away
10. Wave of Mutilation
11. Bel Esprit
12. Monkey Gone to Heaven
13. Isla de Encanta
14. Talent
15. Oona
16. Caribou
17. All I Think About Now
18. Debaser
19. Magdalena 318
20. Velouria
21. Snakes
22. Plaster of Paris
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26. Vamos
27. U-Mass
28. Hey
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